小田原市立酒匂小学校での華やかなペイントイベント
2025年3月6日、神奈川県の小田原市立酒匂小学校で、特別なペイントイベントが行われました。これは、日本ペイント株式会社が推進する「HAPPY PAINT PROJECT」の一環として実施されたもので、塗料の提供を通じて地域貢献を果たしました。参加者は、卒業間近の6年生を含む児童55人と教員3名です。
イベントの背景
このイベントが企画された理由は、同校の体育器具庫の壁面が劣化し、在校生から「美しく塗装したい」という要望が寄せられたことがきっかけです。また、器具庫の隣にある鉄棒の塗膜も剥離が目立ち、これも同時に改善が必要とされていました。
粗大な準備と協力
イベントの約1か月前から、学校の教員や日本ペイントの社員、そして協力企業である株式会社 フジミと大塚刷毛製造株式会社の担当が連携し、洗浄や下塗り作業を行いました。これにより、児童たちが当日に迎えるペイント作業のための良好な準備が整えられたのです。
児童たちの創造性
イベント当日、卒業を控えた6年生たちは、自分たちで考えたデザインに従って壁面と鉄棒に色をつけていきました。塗料を混ぜ合わせ、自らの手で色を作成。まるでアーティストのように目の前の作品に命を吹き込んでいく姿は、見ている大人たちも驚かされるほどのエネルギーに満ち溢れていました。
体育器具庫は一気に色鮮やかな姿に生まれ変わり、鉄棒も新たな装いで子どもたちを迎え入れます。
感謝と未来への思い
児童たちからは「自分たちで塗装した作品を見に帰ってきたい」という喜びの声が寄せられ、地域の人々にも感謝の気持ちが新たに浮かび上っていました。日本ペイントの担当者は、「このイベントを通じて、塗料の楽しさや、室内外の美しさを感じてもらえたことは嬉しい」とコメントを寄せています。
HAPPY PAINT PROJECTの意義
「HAPPY PAINT PROJECT」は、2017年からスタートしたCSR活動で、地域の活性化や教育への支援、子どもたちの成長を見守ることを目指しています。これまでに全国で171回、約10,900名の参加者がいて、地域と共に歩むことを大切にしています。
その他の詳細やプロジェクトの最新情報は、日本ペイントの公式サイトやInstagramアカウント(
@happypaintproject_nipponpaint)からも確認できます。
日本ペイントは、今後もこのような取り組みを通じて、社会に幸せを届ける人々を影で支え続けることを約束します。