新社会人必見！あったら嬉しい就業規則、ヘアカラー自由が人気

新社会人の魅力を引き立てる調査結果

新年度が始まり、社会人デビューを果たした皆さんにとって、新しい環境での生活は期待と不安が入り混じる瞬間です。「もっと自分らしくいたい」という願いが込められたアンケート調査が、アウトオブザボックス株式会社によって実施されました。対象は、20〜30代の社会人女性103人。彼女たちの「新生活」に関する意見を探ってみました。

自己表現としての「髪」と「ネイル」

調査結果によると、社会人デビューにあたって最も多くの女性が行ったことは「髪型・カラーを変える」というアクションでした（53人）。新たなステージに立つ際、外見を見直して自信を高めることが重要です。特に髪型やヘアカラーの変更は、自分自身を新しく表現する大切なプロセスといえます。

また、32人は「ネイルをする」と回答しており、さりげないおしゃれが日常の楽しみとなっている様子がうかがえます。ネイルが禁止されている職場も多い中、自由に楽しめる期待が高まっています。

意識改革！新生活の身だしなみ

新環境において気をつけた点として「髪型・ヘアカラー」が82人で最多の回答を獲得。この結果から、第一印象を強く意識する女性が多いことがわかります。その後も「メイク」（65人）や「肌のケア」（46人）が続き、特に顔回りには気を使う姿勢が見て取れます。女性たちは、内面の美しさだけでなく、外見にも意識を注いでいることが明らかになりました。

初任給の使い道と美容意識

「初任給の使い道は何ですか？」との質問には、「親にプレゼント」と回答したのが44人。他にも「おいしい食事」（41人）や「美容」（34人）が上位にランクインしました。この結果から、社会人1年目でお金の使い方に思慮深い一面を持つことが垣間見えます。

初任給を使った美容の試みでは「メイク」が最多。新たなコスメを試すことで、気分を明るくし、自信を持てる要素に繋がっているようです。ヘアカラーやスキンケアにお金をかけることで、自己表現を楽しむ新社会人の姿勢が浮き彫りに。

9割以上の高いセルフケア意欲

「美容アイテムを使ってセルフケアしてみたいですか？」という質問には、97.1%が関心を示す結果となりました。中でも「やや思う」が51.5%、「とても思う」が45.6%で、高い意欲が伺えます。このことから、セルフケアを重要視する女性の意識が高まっていることがわかります。

あったら嬉しい社内ルール

調査の中で、「社内のルールであったら嬉しいこと」として提案されたのが「ヘアカラーOK」（73人）。自己表現をしやすくするため、自由に髪の色を選べることへの期待が伺えます。また、「ネイルOK」（68人）や「髪型自由」（66人）という回答も続き、新社会人たちの個性を大切にしたいという願望が強いことが示されています。

新社会人が選ぶ初日のネイル

仮に新入社員として入社初日にネイルをするとした場合のカラーを問うと、圧倒的多数の66人が「ベージュ」と回答しました。オフィスに馴染みやすいカラーであり、落ち着いた印象が受け入れられやすいようです。次いで「ピンク」（50人）、3位には「白」（19人）が挙げられ、控えめで清潔感のあるカラーが好まれる傾向にあります。