新時代の営業手法『インテントセールス』の魅力
株式会社Sales Markerの代表、小笠原羽恭氏は初めての著書『インテントセールス - 米国企業の7割が実践する興味関心データを活用して売上を伸ばし続けるための最先端モデル』の予約販売を7月29日より開始した。この書籍は、顧客の興味やニーズをデータで把握し、それを基にした営業手法である「インテントセールス」について詳しく解説されており、営業手法の革新を目指すビジネスパーソンに向けた内容となっている。
本書は、最大で3年間の企業累計データを基に、小笠原氏が率いるSales Marker社の成長や実績も紹介している。して、同社のインテントセールスは導入企業数が400社以上に達し、年間経常利益が20億円を突破。また、ビジネス成長の実績として、商談獲得率が250%、売上の増加が300%に達していることも触れ、データに裏打ちされた実績の重要性を訴える。
読者へ伝えたいメッセージ
書籍の中で小笠原氏は、「セールス」が「就きたくない職種」の1位に上がるなど、ネガティブなイメージが残る中で、どのようにして営業活動を変革していくかを探求している。「全ての企業と人々が持続的に成長できる世界を目指す」という理念を掲げ、顧客のニーズをリアルタイムに把握することが成功の鍵であると強調。
『インテントセールス』の重要性
インテントセールスは、顧客が自ら発する興味の信号、いわゆる「インテント」を基に営業アプローチを行う新たな手法である。この手法により、顧客ニーズを早期に見極め、適切なアプローチを行うことで、商談化率や受注確度が飛躍的に向上すると小笠原氏は説明する。営業とマーケティングの連携を通じて、顧客に感謝される営業活動を実現することが、同社のミッションでもある。
書籍の構成
書籍は「はじめに」「海外のセールストレンド」「インテントセールス概論」「実践事例」「インテントホイールについて」などの章に分かれ、実際の成功事例や具体的なステップを紹介。顧客起点の営業手法を理解することで、より多くのビジネスパーソンが自身の成長と企業の成長を促進できる内容になっている。
また、インテントセールスを実践する企業から成功の鍵となるノウハウや施策が提示されており、実際のインタビュー内容も含まれることで、より具体的なイメージを持てるだろう。特に、異なる部門間の連携が、顧客のニーズをさらに引き出すために重要であることが強調されている。
書籍の広がり
小笠原氏は、書籍を通じて「顧客に価値を提供したい」というビジョンを持つすべてのビジネスパーソンに読んでほしいと語っている。将来的には、インテントデータが営業手法のスタンダードになり、より多くの企業が恩恵を受けることが期待されている。
当書籍は、2024年8月29日に発売予定で、定価は1,980円(税込)。興味のある方はぜひ予約を検討してみてほしい。