アップル出身デザイナーが創る全自動コーヒー「xBloom Studio」とは

元アップルのデザイナーが仕掛けるコーヒー革命

コーヒー愛好家たちにとって、待望のアイテム、「xBloom Studio」が日本市場に登場します。デザインを手がけたのは、米アップル社の元デザイナーたちで、彼らが培ってきた美意識と機能性を兼ね備えた全自動コーヒーメーカーです。最新技術を駆使したこのコーヒーメーカーは、2025年春に正式発売され、すでに全世界で18カ国に展開されています。

東京都品川区を拠点とするネイビーブルー株式会社は、アメリカのTBDx Incと協力し、日本におけるxBloomの展開を進めています。この機器は、コーヒーの「ラストワンマイル課題」に挑戦するもので、ユーザーが自宅やオフィスで簡単に高品質なコーヒーを楽しめる手段を提供します。

xBloom Studio の特徴と魅力

「xBloom Studio」は、グラインダー、電子ケトル、スケールが一体化された全自動コーヒーメーカーです。使うときは、専用の「xPods」というカプセルをセットし、アプリを通じて抽出プロセスを調整します。トップロースターの厳選されたコーヒー豆が使用されており、プロのバリスタも驚くような味わいを自宅で実現できます。

また、xBloomでは豆の種類に応じた最適な抽出プロセスが自動で設定され、ワンタッチで自分好みのコーヒーが淹れられます。xPodsに含まれるコーヒーは生分解性の素材で作られ、環境にも配慮した設計となっています。さらに、日本国内のロースターと提携し、鮮度を重視したコーヒー豆の提供も行われています。

簡単なカスタマイズとアプリ連携

「xBloom Studio」は、アプリを通じてコーヒーのレシピを自由にカスタマイズできる点も魅力です。抽出温度や挽き目、湯量など様々な設定を調整することが可能で、コーヒー愛好家が自分の好みに合った一杯を追求できます。また、他のコーヒー豆を使用することもでき、個々の設定を保存・共有する機能も備えています。

アプリはBluetoothで接続でき、抽出中の流量の変化をリアルタイムで視覚化し、より楽しみながらコーヒーを抽出することができます。

コーヒーの“ラストワンマイル課題”とは何か

「ラストワンマイル課題」とは、コーヒーを飲むための最後の段階、すなわち抽出プロセスに関する課題を指します。お店で購入した高品質なコーヒー豆を自宅で楽しむ際、適切な器具や技術が必要になることが多く、これが味のバラつきにつながることがあります。xBloomはこの課題を解決し、簡単に美味しいコーヒーを提供するために設計されています。製造者は自社の豆に合わせたレシピを作成し、消費者はそれを再現するための経路を提供されるのです。

洗練されたデザインとインテリア性

元アップルのデザイン哲学が息づく「xBloom Studio」は、そのミニマルで美しいフォルムがどんなインテリアにも調和します。単なるコーヒーメーカーではなく、ライフスタイルを彩るアートピースともいえる存在です。サイズもコンパクトで、キッチンやオフィスでもスペースを取る心配がありません。

日本市場での展開と購入方法

「xBloom Studio」は、2025年3月4日から先行ローンチが開始され、クラウドファンディング「GREEN FUNDING」で特典付きの支援募集が行われています。実機は渋谷TSUTAYAで展示中で、実際に手に取って体験できるチャンスも提供されています。また、各種イベントも予定されており、詳細は日本公式サイトやGREEN FUNDINGから確認できます。

新しいコーヒーライフを提案する「xBloom Studio」で、極上の一杯を楽しんでみませんか？