CogEvoの導入拡大
2025-05-29 10:50:12

全国80以上の自治体が注目する脳体力トレーナーCogEvoの導入

全国80以上の自治体で導入が進むCogEvoとは?



高齢化が進む日本は、様々な健康への取り組みが必要とされています。中でも、介護予防や健康寿命の延伸が重要課題となっている中、株式会社トータルブレインケアが提供するデジタル認知機能評価ツール「脳体力トレーナーCogEvo」(コグエボ)が注目されています。このツールは、すでに累計80を超える自治体で導入が進んでおり、具体的な効果が見込まれています。

CogEvoの特色と導入事例


脳体力トレーナーCogEvoは、「脳体力測定」と「脳体力トレーニング」の2つの側面から成り立っています。地域の住民を対象にした認知機能チェックや介護予防教室、地域包括支援センターでの支援に利用されています。特に、認知症予防のために、認知機能の変化を可視化し、行動を変える手助けをすることが評価されています。

また、CogEvoを使った実際の取り組みとして、2024年11月に東京都稲城市で開催された「脳の健康測定会」が挙げられます。このイベントでは、参加者が5分間の認知機能チェックを受け、医師や栄養士からの助言を受けるという形式で進められました。参加者からは「自分の状態を客観的に把握できた」との好評が寄せられ、今後の開催頻度の拡大が期待されています。

予防支援の新たなステージ


最近の介護保険財政の逼迫により、早期発見から未然に防ぐ取り組みへとシフトが進んでいます。CogEvoは、地域住民に自主的な予防行動を促進する役割を果たしており、従来の心理的なバリアをなくす手助けもしています。「脳体力」という言葉を使うことで、認知症に対するネガティブなイメージからの解放が期待されています。

今後の展望


トータルブレインケアは、「脳体力トレーナーCogEvo」を通じて、誰もが生き生きと自分らしく暮らせる社会の構築を目指しています。今後はさらに自治体との連携を強化し、健康寿命延伸に向けた施策を広げていく計画です。また、医療機関や介護施設での導入実績も豊富で、これらの事例を基にした支援体制を整えていく方針です。

CogEvoの仕組み


CogEvoは14種類のゲームを使って、認知機能を5つの側面で評価します。具体的には、空間認識力、見当識、記憶力、計画力、注意力に焦点を当てています。このツールは、正答率だけでなく作業時間も測定することで微細な変化をキャッチできるため、頑張りを実感できる仕組みを提供しています。

トータルブレインケアとは


株式会社トータルブレインケアは、「認知機能の見える化」を通じて、QOL(Quality of Life)の向上を図る企業です。医療、介護、健康経営などさまざまな分野で活動し、次世代型ヘルスケアビジネスの創造を目指しています。詳細な情報は公式ウェブサイトで確認できます。

まとめ


脳体力トレーナーCogEvoは、全国の自治体においてますます重要な役割を果たしています。高齢化社会において、認知機能の維持・向上が求められる中、CogEvoがどのように地域社会に貢献するのか、今後の展開に注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社トータルブレインケア
住所
兵庫県神戸市中央区港島中町4-1-1ポートアイランドビル6F
電話番号
078-335-8467

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