東アジアの公論形成を探求する読書会
少数株ドットコム株式会社が、練馬政治研究会および民事8部監視委員会と共に、特別な読書会を開催します。そのテーマは、『東アジアの公論形成』(三谷博編)であり、近未来におけるデモクラシーの形成を考察します。読書会は2026年4月下旬を予定しており、Zoomを使ったオンライン形式で行われます。
書籍の内容について
本書は、東アジアの諸国におけるデモクラシーがどのように可能になるのかを、「公論」形成の観点から分析した国際共同研究の成果です。特に興味深い点は、西洋近代の制度や理念が単に受け入れられるのではなく、それぞれの社会において人々の議論や意見表明の場がどのように構築されてきたかに焦点が当てられている点です。
本書には、日本の「公論」慣習や議会政治、さまざまな公共性の形成に関する分析が含まれています。また、日本や韓国といった国々がどのように公論形成を実現したのかを歴史的に探求すると同時に、中国の過去や現状も考察されています。これにより、非西洋社会における民主化の可能性についての示唆が得られます。
目次には、日本の歴史的な公論慣習をはじめ、近代朝鮮や清末中国に至るまで、多岐にわたる内容が取り上げられています。東アジアの各地域の経験を通じて、国家と社会、知識人と民衆、制度と思想の関係を立体的に理解することができるのです。
読書会について
本読書会では、以下のようなテーマを主に取り扱います。
- - 東アジアにおける公共性の形成
- - 公論と国家・民衆の関係
- - 非西洋社会における民主化の条件
- - 歴史的経験の比較から見える現代的な課題
このようなテーマに関心のある人々にとって、有益な学びと対話の場となることを目指しています。
参加方法
読書会は無料で参加できるものの、事前登録が必要です。興味のある方は、
[email protected]まで、「東アジアの公論形成 読書会 参加希望」と件名明記のうえで申し込んでください。
著者プロフィール - 三谷博
三谷博氏は東京大学名誉教授であり、東洋文庫研究員として、近代東アジア史やナショナリズム、革命、民主化の問題に焦点を当てて研究しています。19世紀の日本史、明治維新の研究を専門とし、多様な視点から歴史を考察しています。
この読書会は東アジアでのデモクラシーの可能性を考える貴重な機会であり、参加者同士が深い対話を通じて新しい視点を得る場となることでしょう。皆様のご参加をお待ちしています!
その他、開催概要は以下の通りです。
- - 主催: 少数株ドットコム株式会社
- - 共催: 練馬政治研究会、民事8部監視委員会
- - 日時: 2026年4月下旬(予定)
- - 形式: Zoomオンライン開催
- - 参加費: 無料(事前登録制)