データセンター法務セミナー開催のお知らせ
3月24日(月)に、JPI(日本計画研究所)が主催する「データセンターの開発・運営に関する法務の基礎と最新の論点」に関するセミナーが開催されます。このセミナーでは、長島・大野・常松法律事務所の弁護士である渡邉啓久氏と宮城栄司氏を講師に迎え、データセンターに関する法的な知識を身に付けることを目指しています。
セミナーの概要
近年、国内データセンター市場は急速に拡大しており、特に2025年以降には新たな投資案件の発展が見込まれています。ハイパースケール型データセンターを中心とした外資系企業の参入が相次ぎ、デジタルインフラの重要な一翼を担っています。今回のセミナーでは、データセンターの開発・運営プロジェクトにおける法務的視点から、様々なテーマに焦点をあてて講義が行われます。
講義内容
講義は以下の項目に分けられています。これにより参加者は、データセンターに関連する法律的な知識を深めることができます。
1.
法務の観点で押さえるべきデータセンターの特徴
- データセンターの種類と要素
- データセンター事業の提供者とサービス
2.
デッドファイナンスの調達
- アセットタイプの特殊性から来る論点
- 不動産ノンリコースローンの観点
- プロジェクトファイナンスの観点
3.
ストラクチャリング
- 想定される選択肢
- TMKスキームのメリット・デメリット
- GK-TKスキームのメリット・デメリット
4.
許認可・主要契約の実務
- オーナー・オペレーターの視点で留意すべき許認可
- 関連契約のポイント
5.
関連質疑応答
6.
名刺交換・交流会
- 人脈形成・新規顧客開拓・新事業展開に役立てる
- ライブ配信参加者も名刺交換の後に講師とオンライン対話の機会あり
概要と受講方法
このセミナーは、参加者が法律的観点からデータセンターの理解を深め、さらなる事業発展の足掛かりとなることを目指しています。受講は会場、ライブ配信、アーカイブ配信のいずれかから選ぶことができ、アーカイブは終了後2週間にわたり視聴可能です。
受講料は1名あたり35,330円(税込)、社内で複数人が参加する場合は割引価格の30,330円が適用されます。
応募方法
詳細とお申込みについては、以下のリンクをご覧ください。
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セミナーの終了後も、参加者が講師に質問したり、交流を持つための時間が設けられるなど、人的ネットワークの拡大にも繋がります。データセンターに関する知識を深め、ビジネスチャンスを探る絶好の機会ですので、ぜひご参加ください。