橋本社長の清掃未来
2025-04-22 16:49:03

中国・上海で開催されたクリーンEXPOにて橋本社長が未来の清掃業界を語る

昨今の清掃業界に革新をもたらす



2025年3月31日から4月3日まで、中国・上海新国際博覧センターで行われた「China Clean EXPO 2025(CCE 2025)」。この国際的なイベントには、総展示面積210,000㎡を誇る中で、国内外から450社以上が参加しました。参加者数も過去最大の13万人を記録し、特に海外からのバイヤーも5,651人と多く集まりました。

この場で、株式会社エムエムインターナショナル(MMI)の橋本修一社長がゲストスピーチを行いました。MMIは、パチンコ業界の大手企業・マルハングループの一員であり、1996年の創業以来、ビルメンテナンス及び清掃業務に特化したサービスを提供してきた企業です。橋本社長は、業界の人手不足や高齢化といった課題に対して、AI清掃ロボット「JINNY」を軸にした取り組みを進めています。

スピーチのテーマは「清掃3.0 〜人とロボットの協働による未来型清掃のかたち〜」。この中で、橋本社長は清掃業界の次なる進化について語りました。これまでの清掃スタイルは、単に人間が道具を使う「清掃1.0」、機械化が進んだ「清掃2.0」として進化してきましたが、これからは「人とロボットの協働」による“清掃3.0”の時代が来ると提案しました。

人とロボットの共生による新しい清掃の形



「清掃3.0」の考え方では、AIロボットと人間が各々の強みを活かしながら業務を分担することが重要です。この新たなスタイルは、清掃の品質や生産性を向上させるだけでなく、持続可能な現場の構築にも寄与します。

橋本社長は、自社におけるロボット導入の経験にも触れました。一度は導入に失敗したものの、試行錯誤の末、イージアヘ社との協業を通じて実運用で高い成功率を達成したことを強調しました。

協力関係の証明



スピーチの後、イージアヘ社の江輝副総裁から「Premium Partner of the Year」に選ばれたことも報告されました。これにより、両社の協力関係及びJINNYの普及への貢献が評価され、感謝状が授与されました。

エムエムインターナショナルは、今後もAI清掃ロボット「JINNY」を導入し、清掃の現場に新たな革新をもたらすことを目指しています。「新しい清掃の当たり前」を創出することで、業界全体の進化を促していく考えです。

会社情報


MMIは東京都千代田区に本社を構え、建物や施設の清掃管理、設備保守、プロパティマネジメント業を手掛けています。詳細な情報は公式サイト(https://mmin-net.co.jp/)で確認できます。

清掃業界におけるAI技術の革新が進む中、橋本社長の言葉には業界の未来への希望が満ちています。今後の展開にはぜひ注目していきたいところです。


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
株式会社エムエムインターナショナル
住所
千代田区神田錦町1-21-1 ヒューリック神田橋ビル7F
電話番号
03-3293-8686

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。