環太平洋大学が島根で表現教育実習を成功裏に終了
2024年の表現教育・アウトリーチ教育実習が、島根県で行われました。このプロジェクトには、総勢61名の大学生が参加し、地域の小学校と協力しながら、教育の現場で貴重な経験を積む機会となりました。
教育委員会との連携
IPU環太平洋大学は、島根県教育委員会と包括連携協定を結び、教育活動に積極的に関与しています。実習は、9月4日から6日まで松江市立出雲郷小学校、続いて9月25日から27日には鹿足郡吉賀町立六日市小学校で行われました。
学生主体のプログラム
今回の実習は全3日間にわたりました。初日の2日間には、全校の児童に対して各2時間の表現活動の授業を行い、最終日には保護者を招いて全校発表が実施されました。これにより、学生たちは教壇に立ちながら、児童とのふれあいを通じた実践的な学びを深めました。実習の間、学生たちは振り返りの時間を設け、次の日の指導に向けてミーティングも行いました。苦労や楽しさを共有しながら、仲間との絆も深めることができました。
実習を通じて得たもの
このようなミニ教育実習は、子どもたちに「たからもの」を届ける特別な時間となりました。また、参加した学生たちには「教師になりたい」という強い気持ちと夢が刻まれ、教職への憧れが一層強まりました。IPUでは、このような取り組みを通じて、現場に適応できる強い教員の養成を目指しています。
六日市小学校でも紹介
実習の際、吉賀町立六日市小学校のホームページにも先進的な活動として紹介されました。小学校では、1年生から6年生までが分かれてダンスや歌の学習を行い、最終日には全校で一つのショーを完成させました。そんなダイナミックな学びの機会は、児童にとっても貴重な体験となったことでしょう。大学生と一緒に3日間学校生活を Sharedし、新しい学びのスタイルを経験する素晴らしい機会となりました。
次世代教育の確立
環太平洋大学は、教育の視点から「現代社会」を学ぶ教育社会学コースを新たに設置し、次世代教育に挑戦しています。徹底した実学教育を通じて、創造力豊かな人材を育成することを目指しており、学生たちのさらなる成長が期待されています。
このような活動を積極的に展開することにより、IPU環太平洋大学は地域社会に貢献し、学生たちの夢を実現させるための場所を提供し続けています。