北海道ガスのDX計画
2025-12-25 11:27:29

北海道ガス、新たにセーフィーのウェアラブルカメラを導入しDXを促進

北海道ガス、新たな技術導入でDX推進



北海道札幌市に本社を置く北海道ガスが、セーフィー株式会社のウェアラブルクラウドカメラ「Safie Pocket2」と「Safie PRO」を導入しました。この取り組みは、ガス供給施設のメンテナンスやガス漏れの対応における効率化と品質向上を目的としています。

導入背景


北海道ガスは、「ガス」「電力」「エネルギーマネジメントサービス」といった3本柱で広がる総合エネルギーサービスを展開しています。特に厳しい冬に位置する北海道において、安全かつ快適なエネルギー利用を提供することを目指しています。

同社の中期経営計画「Challenge 2030」では、デジタル技術の導入による事業改革を掲げています。これにより、顧客が安全にガスを利用できる環境を整えること、そして業務の効率化を図ることが求められています。さらに、ガス施設のメンテナンスでは長期間にわたる現場立会が必要であり、従業員の移動負担も大きな問題でした。特に、遠方への移動にかかる時間が大きな負担となっていました。

新技術による業務改善


セーフィーのクラウド録画サービスは、映像確認が容易で、遠隔からも業務を効率化するソリューションを提供することが知られています。「Safie Pocket2」は特に持ち運びやすく、現場でのリアルタイム映像確認を可能にします。これにより、現場でのメンテナンス業務の立会が大幅に効率化が進みました。

業務効率化の具体例


例えば、通常10日間かかるメンテナンス作業の現場では、従来の往復2時間の移動時間が大幅に削減され、他の業務も同時に進めることができるようになりました。また、映像を通じて現地の詳細を確認することで、作業ミスの防止にも寄与しています。

さらに、屋外のガス供給施設においても、「Safie PRO」を利用し、全体をカバーできる映像が捉えられ、防犯機能も強化されました。不審者を即座に検知するモーション検知機能も活用され、これにより安全性のさらなる向上も期待されています。

緊急事態への対応力強化


ガス漏れなどの緊急事態発生時には、供給防災センターからの即時サポートが利用でき、現場映像をリアルタイムで確認しながら対応指示を行うことが可能となりました。このシステムによって、対応の迅速化が図られています。

また、部門内での若手の教育を行う際にも、映像の活用が進められています。ベテランが複数名の若手を遠隔から支援することで、業務全体の生産性が向上し、効率良く次世代の人材を育てる土台が整えられています。

今後の展望


北海道ガスは、「Safie」を用いてさらに業務の幅を拡げ、供給防災センターが計器やモニターの映像をリアルタイムで確認できる環境づくりを進める予定です。これにより、様々な環境下でも安全なガス供給を維持し、顧客の生活をしっかりと支えられるよう努めていく方針です。詳細は「Safie」の導入事例ページで確認することができます。

導入事例ページはこちら

セーフィー株式会社について


セーフィーは、映像データを活用した多様な業界の業務効率化を推進しており、クラウド録画サービスを通じて安全で便利な未来を創造することを目指しています。映像から未来を創造するというビジョンを掲げ、多岐にわたる業務のDXを進めるリーダー的役割を果たしています。院




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会社情報

会社名
セーフィー株式会社
住所
東京都品川区西品川1丁目1番1号住友不動産大崎ガーデンタワー
電話番号
03-6417-9556

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