上野の木造ビル
2026-06-18 12:03:19

上野アメ横に誕生した森を感じる木造ビルの新しい形

サンケン御徒町BLD - 都市に森を作る新しいビル



上野アメ横近くに、新たな木造ビル「サンケン御徒町BLD」が誕生しました。株式会社シェルターが手がけたこの3階建ての純木造ビルは、日本木材青壮年団体連合会主催の「第29回 木材活用コンクール」において優秀賞を受賞し、その注目度が高まっています。2026年6月に行われる表彰式を前に、持続可能な建築物としての希望の象徴とされています。

ビルの特徴とデザイン


「サンケン御徒町BLD」は、商業用ビルとして利用されるこの建物は、特に耐震性、耐久性、耐火性に優れた木造建築であり、上野・御徒町エリアに新たな「森」を形成しています。これは、都市部における木材の利活用を進める大きな一歩と言えるでしょう。

このビルは、老朽化した鉄骨造の建物を取り壊し、純木造の3階建てビルに生まれ変わっています。南側・東側は一面ガラス張りとなっており、木の温もりを感じられると同時に、賑やかな商店街の活気が融合するデザインが施されています。すべての柱や梁が木造であり、この設計により、炭素の貯蔵にも効力を発揮しています。

提携技術と環境への配慮


特に注目すべきは、接合金物工法「KES構法」と木質耐火部材「COOL WOOD」の採用です。この工法は、耐震性と耐久性を兼ね備えつつ、木質を活かした画期的な技術です。また、軽量な木材を使用することで、基礎工事が簡略化され、コスト削減や工期の短縮にも寄与しています。

「サンケン御徒町BLD」の建設にあたっては、35㎥の木材が利用され、27トンの二酸化炭素を貯蔵することが可能となっています。これは、スギ約54本分のCO2の蓄積量に相当します。

地域の持続可能な取り組み


台東区では、耐震性や不燃性に優れたまちづくりを進めており、本プロジェクトはその一環として位置付けられています。木造中層建築物の導入は地域の発展にもつながり、2050年カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みとも直結しています。

受賞の意義と今後の展望


「森をつくる」というビジョンを掲げる株式会社シェルターは、都市に木造建築を普及させることに力を入れており、「サンケン御徒町BLD」はその成功した実績の一端を形成しています。これからも人と環境に優しい「木造都市」の実現に向けて、持続可能なライフスタイルを提案し続けることでしょう。

これからの建築物は、地域の特性を生かしながら、環境保護に寄与するモデルケースとなることでしょう。上野の街に新たな森が根付くことを期待しています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

会社情報

会社名
株式会社シェルター
住所
山形市松栄1-5-13
電話番号
023-647-5000

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 台東区 上野 シェルター 木造ビル

Wiki3: 東京都 台東区 上野 シェルター 木造ビル

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。