六甲山の光のアート
2025-09-12 15:25:21

六甲山で夜を彩る新たなアート「ひかりの森」の魅力とは

六甲山で光と芸術を楽しむ「ひかりの森」



2025年9月20日から11月30日まで、六甲山で開催される「ひかりの森~夜の芸術散歩~」は、六甲山観光株式会社が主催する夜間アートイベントです。このイベントは「神戸六甲ミーツ・アート2025 beyond」の一環として行われ、ROKKO森の音ミュージアムと六甲高山植物園にて、幻想的な光の景観が作り出されます。

イベントの背景



このイベントの前には、六甲山小学校の約20名の児童がアーティスト高橋匡太の作品《ひかりの実》を取り付ける重要な取り組みが行われます。9月18日には、彼らが果実袋に描いた「笑顔」を使ったアートが、SIKIガーデンの樹々に配置され、海外の子どもたちの作品も同時に設置されることから、「六甲山と世界をつなぐ」というコンセプトのもと、一つの作品として形を成します。

「ひかりの実」の意義



《ひかりの実》は、小さなLEDライトを果実袋の中に入れ、それぞれの参加者が大切な人の笑顔を描くことで、温かい夜景を作ります。高橋アーティストは、光や映像を駆使した多様なアート活動を行っており、彼の手がけるプロジェクトは、常に参加者との共同作業を中心に据えています。これにより、アートが生み出す空間がより深く、誰もが共感できるものとなるのです。

夜間イベント「ひかりの森~夜の芸術散歩~」



このイベントは、土日祝日の夜間に開催され、17時から20時の間に、ROKKO森の音ミュージアムと六甲高山植物園で、特別に照らされたアート作品を楽しむことができます。昼間とは異なり、夜のライトアップによって新たな表情を見せる木々や作品は、訪れる人々を魅了することでしょう。また秋の紅葉も見どころの一つで、10月中旬から11月中旬までの期間には、鮮やかな色彩に包まれることでしょう。

参加方法と料金



このアートイベントに参加するためには、鑑賞パスポートが必要です。大人は中学生以上の場合、800円の割増で《シダレミュージアム2025 エモい展》にアクセスできる特別なセット券も用意されています。各アートエリアに個別で入場する「エリア入場券」も販売されており、様々な場面で楽しむことができるのが魅力です。参加者が増えることで、ひとり一人の「ひかりの実」が集まり、より美しい景観が生まれることが期待されます。

終わりに



「ひかりの森~夜の芸術散歩~」は、六甲山の自然と芸術が融合したイベントです。この機会にぜひ友人や家族と共に訪れ、心温まる作品とともに、幻想的な夜の六甲山を体感してみてはいかがでしょうか。


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阪神電気鉄道株式会社
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