世界的なドラマー、デイヴ・ウェックル氏によるドラムクリニック「DAVE WECKL DRUM CLINIC 2024」が、2024年9月8日(日)にスパイラルホール(東京都港区南青山)にて開催されます。
デイヴ・ウェックル氏は、トップドラマーとして活躍し、卓越した技術と表現力で世界中のファンやドラマーから絶大な支持を得ています。ヤマハとのパートナーシップは40年以上続き、世界各地でクリニックを開催するなど、後進の育成に力を入れてきました。2019年の東京・大阪でのクリニックは、同氏のアドバイスを直接聞ける貴重な機会として好評を博しました。
今回のクリニックでは、デイヴ・ウェックル氏が自身の楽曲によるソロパフォーマンスを披露します。ステージ後方のスクリーンには、ドラムセット上方と足元に設置したカメラの映像を投影し、さまざまな角度からトップドラマーの技術を見ることができます。楽器・機材の紹介や質疑応答のコーナーも設けられています。
さらに、今年で発売10周年を迎えるヤマハ アコースティックドラム「Absolute Hybrid Maple」が、今回のクリニックと同様のセッティングで展示されます。フォトスポットとしても楽しむことができます。
デイヴ・ウェックル氏は、8歳からドラムを始め、1980年代前半からスタジオワークを中心に活躍。ポール・サイモンのバックバンドやミシェル・カミロのデビューアルバムに参加するなど、数々のビッグアーティストとの共演歴があります。1985年にはチック・コリアの「チック・コリア・エレクトリック・バンド」に抜擢され、注目を集めました。ソロ活動も精力的に行い、1990年にはデビューアルバム『マスター・プラン』を発表しています。
1998年には自身のバンド「Dave Weckl Band」を結成し、これまでに8枚のアルバムをリリース。現在ではマイク・スターン、チャック・ローブ、オズ・ノイ、クリス・ミン・ドーキ―&ノマドなどのツアーに参加するほか、自宅スタジオでの楽曲レコーディング、プロデュース、オンラインレッスンなど、精力的な音楽活動を続けています。
今回のクリニックは、デイヴ・ウェックル氏の技術を間近で見ることができる貴重な機会です。ドラムに興味がある方はもちろん、音楽好きなら誰でも楽しめるイベントとなっています。ぜひ参加して、世界トップクラスのドラマーのパフォーマンスを体感してください。