セブンリッチグループ、ポイ活アプリ「Powl」運営のPTXをエア・ウォーターへ譲渡 - 更なる事業成長とAI・DX領域での連携目指す

セブンリッチグループは、2024年6月28日、ポイ活アプリ「Powl」を運営する株式会社PTXを、エア・ウォーター株式会社へ株式譲渡したことを発表しました。PTXは、2021年1月にセブンリッチグループへ参画し、年率150%の成長率で会員数を拡大してきました。

今回の株式譲渡は、Powlの更なる事業成長と、エア・ウォーターとのAI・DX領域での連携を目的としています。エア・ウォーターは、従来接点の少なかった一般消費者や若年層とのつながりを強化し、デジタルマーケティングを活用することで、商品開発力の強化や販売促進につなげると期待しています。

セブンリッチグループは、会計・財務支援やバックオフィス、採用、マーケティング、システム開発など、様々なビジネス支援を行っており、これまで1,500社のビジネス支援、60社以上の出資を行ってきました。今回の株式譲渡によって、エア・ウォーターグループとの会員相互送客やECサイトとの連携を通じた会員拡大、顧客開拓などが期待されます。

セブンリッチグループは、「しあわせの総量を増やす」というビジョンのもと、今後もベンチャー・スタートアップ企業を支援し、事業のバリューアップを推進していく予定です。

一方、PTXは、新設分割によりリサーチ事業、プロモーション事業、マーケティング事業を、新会社「株式会社テスティー」へ承継しました。

PTXは、今後も「Powl」を通してユーザーに魅力的なサービスを提供し、更なる事業成長を目指していきます。