Garminの新たな仲間『Descent X30』
アメリカ発のデータ活用メーカー、ガーミンジャパンが新たに市場に投入するのは、ダイビング用GPSダイブコンピューター『Descent X30』です。このモデルは、2025年の10月10日(約2年後)に発売予定で、多様な機能を備えたダイビングの必需品として位置づけられています。ダイビングをより安全かつ楽しくするための設計がなされています。
『Descent』シリーズの進化
『Descent』シリーズは、ダイビングを愛する人々に向けて、高機能なダイビングコンピューターを提供してきました。大型ディスプレイを採用した『Descent X30』は、その名の通り、仕様が進化しています。日常生活でも使用可能なデザインを含むこの製品は、ダイビング仲間が安心して楽しむための手助けをしてくれます。
高精度なデータ表示
『Descent X30』の最大の特徴は、視認性を高めた2.4インチのカラーディスプレイです。このスクエア型の画面は、多様なデータを一目で確認できるように設計されています。特に、ダイビング中の深度や浮上計画をリアルタイムで表示するダイナミック深度グラフは、ダイバーにとって大きな助けとなります。
また、初めて搭載されたフリップスクリーンモードにより、画面を上下逆さまにしても操作が可能になりますので、ダイビング中でもスムーズな操作が可能です。
多彩な機能とデザイン
このモデルは、ガーミンらしい高精度GPS機能も大きな魅力の一つです。エントリーとエキジット地点の記録が自動で行われ、ダイビングにおいて重要な位置情報を常に把握できます。さらに、ハウジングとベゼルには海洋リサイクルプラスチックが使用されており、環境への配慮も兼ね備えています。
さらに、10ATM(100m防水)に対応したタフネス設計で、厳しいダイビング環境でも確実に機能することを約束しています。
先進的なダイビング機能
『Descent X30』は、自動的にダイビングデータを記録します。水深が1.2mに達するとダイビングモードに入り、最大200本の潜水データを保存可能。ユーザーは、Garmin Diveアプリを通じてデータを共有し、ダイビング愛好家同士で情報を交換できます。
また、複数のダイブモードに対応していて、単一ガスやマルチガスダイビング、さらにはガス混合にも対応しており、初級者から上級者まで幅広いニーズに応えます。これに加え、音と振動によるアラート機能が付き、安全性も確保されています。
サポートや利便性
ガーミンは、ダイビングをより良いものにするためのサポート体制も整えており、アプリケーション『Garmin Dive』を介して潜水データのトラッキングや共有ができます。探索機能を使用して新たなダイビングスポットを見つけたり、他のユーザーのレポートを参考にすることも可能です。
本体仕様と価格
- - サイズ: 78.7 x 61.8 x 24.7 mm
- - 重量: 198.2g(バンド含む)
- - 価格: 111,800円(税込)
- - 発売日: 2025年10月10日(金)
ガーミンジャパンの新しいダイビングコンピューター『Descent X30』は、技術とエコの両方を意識した製品であり、これからのダイビング体験を大きく変える可能性を秘めています。ダイビングを楽しむ全ての方にお勧めの一品です。