育ボスブートキャンプ
2022-01-18 10:00:20
育ボスブートキャンプがオンラインで全国展開!管理職育児を推進する新しい試み
オンラインで進化した「育ボスブートキャンプ」とは
2022年1月より、管理職が育児をしながら組織の風土改革を図る研修プログラム「育ボスブートキャンプ・オンライン版」が新たに提供されることとなりました。このプログラムは、2015年から提供されているものの、コロナ禍の影響でその実施が難しかったため、オンライン対応が実現しました。これにより、日本各地の企業が参加しやすくなり、より多くの管理職が育児を通じて組織の変革に貢献できるようになりました。
オンライン化のメリット
今回のオンライン化は、企業にとって非常に有意義なステップです。特に、地方の企業やリモートワークが日常の一部になっている企業は、これまで参加できなかった研修にアクセスしやすくなるからです。多様な働き方が認められる中で、リアルな場に縛られず、どこでも参加できるという利点は、労働環境の変化にも適応しやすく、企業の人材開発に寄与するでしょう。
昨今のニーズと取り組み
昨今、ダイバーシティに関する意識が高まり、特に改正育児・介護休業法案の施行が4月に予定されていることも相まって、企業の風土改革が求められる声が高まっています。また、経済産業省が提唱する「ダイバーシティ2.0行動ガイドライン」においても、経営層から現場までが連携して意識を改革する必要性が示されており、育ボスブートキャンプがその一助となることが期待されています。
プログラムの参加者には、管理職以上が対象となり、特に女性や子育て中の社員の割合が高い職場が、効果を感じやすいと言われています。研修は約2〜3ヶ月にわたり、全10日間にわたって行われ、具体的な業務改善が進められます。
企業の今後の方向性
「育ボスブートキャンプ」は、組織の風土を変革し、業務の多様性を受け入れるためのツールとして、企業に大きな影響を及ぼすでしょう。特に管理職が育児を行うことで、育児に対する理解が深まり、社内外への意識の改善にもつながります。社会の流れとして多様な人材活用を促進する中で、このような研修プログラムがますます重要になってくるのです。
2022年1月31日からは、本プログラムを利用した企業との具体的な取り組みも始まる予定です。取材についても受け付けているため、興味がある企業やメディア関係者にはぜひお問い合わせをお勧めします。
エンディング
今後もスリール株式会社は、ダイバーシティ推進に向けた取り組みを進めることで、企業の人材育成や組織コンサルティングに努めてまいります。すべての人が自分らしい選択肢を持てるような社会を実現するために、改正育児・介護休業法案の施行とともに、育ボスブートキャンプが企業の一助となることを期待しています。
会社情報
- 会社名
-
スリール株式会社
- 住所
- 東京都文京区本郷3-40-10三翔ビル本郷7F小野田高砂法律事務所内social hive HONGO
- 電話番号
-
03-6801-8335