求人チャットボットGetUp
2016-11-28 09:30:01
日本初の求人チャットボット「GetUp」発表、広告業界の人材獲得を加速する新サービス
日本初の求人用チャットボット「GetUp」が登場
最近、革新的な求人プラットフォーム「GetUp(ゲットアップ)」が登場しました。このサービスは、日本初の求人用チャットボットであり、求人情報を求める求職者のサポートを目的としています。GetUpは、広告やマーケティング業界に特化し、バイリンガルの求職者に最適化された情報を提供することで、従来の転職活動の煩雑さを軽減します。開発を手掛けたのは、人材紹介会社のロバートリオナルドコンサルティングであり、このチャットボットを利用すると簡単に求人情報を取得することができます。
チャットボットを通じて、求職者はFacebookメッセンジャーを利用し、自分に合った求人を見つける手助けを受けることができます。このシステムは、瞬時に求職者の特性や希望を把握し、それに基づいて最適な仕事を提案します。このようなアプローチは、従来のレジュメを用いた面接情報の確認作業を省略し、効率的な求人活動を実現します。
さらに、GetUpは先日オーストラリア大使館で開催されたクリエイティブビジネスカップにおいて、「IBMスタートアップ賞 ベストテクノロジー枠」を受賞しました。この受賞は、GetUpの先進的な技術とアプローチが評価された結果であり、同イベントの審査員からも、その独自性と人材リーチの可能性に高い期待が寄せられました。特にTokyoDexの創業者であるD.H.ローゼン氏は、「GetUpのアプローチが新たな人材発見の手法として非常に優れている」と述べ、注目を集めています。
このサービスの魅力は、求職者に平等な機会を提供しつつ、企業側は結果に基づいて採用を行うことができる点です。クリエイティブビジネスカップでの評価を受け、GetUpは日本企業がグローバルな市場で競争力を持つための人材獲得のニーズを満たす手段となる可能性を秘めています。
GetUpの共同創設者ジャレド・カンピォン氏は、「このプラットフォームは、求職者がキャリアを向上させる手助けを提供するために設計されました。リクルーターも求職者に対して質の高いサービスを提供できると確信しています」と語っています。このような展望をもって、GetUpは、より多くの業界の求人情報を取り扱う予定です。
また、GetUpのロゴには、「下駄」のモチーフが使用されており、「GetUp」と同音であることから由来しています。このアイデアは、「下駄を履かせる」ということわざをポジティブな意味で捉え、求職者のキャリアを支援できることを意図しています。「夢の仕事GetUp!」というキャッチフレーズの下、GetUpは日本における強力なブランドイメージの確立を目指しています。
現在、GetUpはそのシステムを拡大中で、求職者がこちらのプラットフォームを利用して仕事を見つけた場合、提携している人材紹介会社から手数料を受け取る仕組みになっています。この新しいシステムは、求人活動のスタイルを刷新することを目指しています。
将来的には、Tinderに似たインタラクティブなアプリケーションを開発し、求職者が画面の指示に従って選択を進める形式の展開も計画されています。カンピォン氏は「日本の人材紹介市場は世界第2位の規模を誇ります。この市場で新しいリクルーティングテクノロジーの基盤を築くことが、今後の展望になるでしょう」と語っています。こんな革新をもたらすGetUp、今後の展開に目が離せません。
会社情報
- 会社名
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ロバートリオナルドコンサルティング有限会社
- 住所
- 東京都港区六本木7-2-29Vort I乃木坂4階
- 電話番号
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080-3013-7353