関西地域の製造業界において、女性の活躍を後押しする新たな取り組み『クロスメンタリング』が始まりました。このプログラムは、SCREENホールディングス、ヤンマーホールディングス、カナデビアの3社が参加し、計59名のメンターとメンティーがクロスしてキャリア支援を行うものです。ノウハウを共有し、他社の視点を取り入れることで、参加者各自の新たな視点や知識の習得を促進しようとしています。
クロスメンタリングとは、異なる企業のメンターとメンティーで構成されたメンタリングプログラムです。メンターはキャリア支援を行う経験豊富な女性たちであり、メンティーは自身のキャリアをさらに発展させたい女性たちです。このプログラムは、ただのキャリア支援に留まらず、参加企業同士のネットワーク作りやお互いの企業文化を尊重し合う場ともなることが期待されています。
この取り組みの目的は女性のキャリア開発支援や企業内のダイバーシティ推進に留まらず、地域の製造業が抱える女性活躍推進の課題解決にも寄与することです。各社はメンターメンティーの研修やメンタリングセッションを通じて、個々の成長を支援し合うと同時に、横のつながりを強化することで、地域全体の活性化を目指します。
5月12日、カナデビアの本社でキックオフミーティングが開催されました。この会合では、参加者同士が初対面ながら自己紹介を行い、各自のキャリアや目標について積極的に意見交換が行われました。メンターとメンティーが双方向で意見を出し合うことで、新しいアイデアや気づきが生まれ、今後の活動への期待が高まりました。
プログラムは2026年5月から11月までの7カ月にわたり実施され、間に研修や交流会を挟む予定でいます。こうした活動を通じて、参加する企業・個人ともに高め合える関係性を築きながら、次世代リーダーを育成し、女性管理職比率の向上を図ることが目指されています。労働市場における女性の地位向上は、この地域における持続可能な発展にも大きく寄与するものと期待されています。
参加企業であるパーソルテンプスタッフは、このように地域における女性の活躍をサポートする取り組みを通じて、すべての社員が活き活きと働ける環境を創造し、新たな価値を共創する企業づくりを進めていく意向を示しています。このような協力体制こそが、関西地域全体の発展に寄与し、持続可能な未来へと繋がっていくのです。今後のクロスメンタリングの進展が非常に楽しみです。