キリンホールディングスが自然資本の取り組みをSBTNで公表した初のAPAC企業となる

キリンホールディングスがSBTNにて自然資本取り組みを発表



キリンホールディングス株式会社(社長COO 南方健志)は、持続可能な開発を推進するための一環として、APAC地域に本社を構える企業として初めてSBTNのターゲットトラッカーに自然資本の取り組みを公表しました。この発表は、自然資本に関する取り組みを外部の独立した検証機関であるAccountability Acceleratorから確認を受けた上で行なわれたものです。これによって、最新の科学的知見に基づく分析が実施されていることが証明されました。

SBTNの理念と取り組み


Science Based Targets Network(SBTN)は、持続可能な地球環境に寄与するための科学的な目標設定を支援するために設立されたNGOグループです。キリンホールディングスは、水資源や土地利用、生物多様性に関連する地域課題をステークホルダーに公開し、自然資本に関連する問題への対応を一層強化していくことを誓いました。

キリンの取り組み背景


キリングループは、生物資源や水資源を主な原材料としたビジネスを展開しています。このため、淡水、土地、海洋、生物多様性といった自然の側面について慎重な政策を検討する必要があります。今回のStep1(分析・評価)およびStep2(解釈と優先順位付け)を通じて、上流のサプライチェーンから自社の製造拠点における重要な課題を評価することに成功しました。

特にStep1では直接操業およびサプライチェーンの経済活動が自然環境に与える影響を分析し、水利用や水質汚染に関する重要な課題を特定しました。そしてStep2では各対象地域の自然環境や生物多様性の状態を評価し、優先すべき地域を特定して、目標設定に向けた道筋を模索しました。

具体的な成果と未来への展望


キリンはこの取り組みにより、水ストレスの問題を抱えるオーストラリアや米国、紅茶葉生産地のスリランカにおいて重要な地域課題を科学的に裏付けることができました。特にスリランカでは、水利用や水質汚染、土地利用の問題が顕在化しており、現地の生産者や地域社会、野生生物に深刻な影響を及ぼしています。キリンホールディングスは、持続可能なビジネスモデルを推進するため、環境的かつ社会的な課題に長年取り組んできた実績を活かし、これからもさらなる努力を続けていくつもりです。彼らの目標の一環として、2025年には紅茶農園の環境インパクトを定量的に確認するための取り組みを進めていく予定です。特に、紅茶農園における科学的データの集積や環境保護の活動が期待されています。

今後、キリングループはSBTNのガイダンスに基づき、さらなる目標設定や環境の状態を測る取り組みを強化していき、地域社会と協力しながら持続可能な社会の実現に向けて邁進します。自然資源の管理は、すべてのビジネス活動において重要な要素であり、彼らの使命はより良い未来を次の世代に伝えることに尽きるのです。

会社情報

会社名
キリンホールディングス株式会社
住所
東京都中野区中野4-10-2中野セントラルパークサウス
電話番号
03-6837-7000

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