タンザニアの涙を笑顔に変える取り組み
タンザニアのクウェディボマ地区には、赤ちゃんを失った母親や、母を失った子供たちの涙が溢れています。そこに病院があれば、これらの悲しみを軽減できたかもしれません。私たちが今感じることのできる悲しみと希望を、医療サービスの整備を通じて実現したいと願っています。
この想いを実現するために、特定非営利活動法人あおぞらが立ち上げた新病院支援プロジェクトが、9月6日からクラウドファンディングを開始します。リーダーであり医師でもある葉田甲太が、このプロジェクトの立ち上げに尽力してきました。彼は『僕たちは世界を変えることができない。それでも運命にイエスという。』という言葉を胸に、社会を変える力を信じています。
今回のプロジェクトは、現地の行政や地域住民、国際NGOワールド・ビジョンとの協力によって行われます。具体的な計画としては、約50,000人が利用できる公的保健センターのアプローチが含まれており、母子の健康を支援するために必要な機材の提供や、新生児を救うための蘇生法講習の実施が予定されています。医療技術の移転と維持も重要な課題であり、現地の医療スタッフが品質の高い看護を提供できるようにするための継続的なトレーニングも行います。
また、精神的なサポートにも焦点を当て、地域の人々に安心感を与える取り組みを行います。涙を流す人々が笑顔を取り戻し、彼らの生活がより良い方向へ進むことがこのプロジェクトの目指すところです。
プロジェクトは3つのフェーズに分かれ、今回は第1期目の資金として1,000万円の募集を計画しています。これにより、現地の方々は日本からのサポートを感じ、支援者もその貢献を実感できる関係が構築されることを期待しています。日本からの優しさが、タンザニアの人々に届けば、彼らの未来に変化が生まれることでしょう。
NPO法人あおぞらの概要
NPO法人あおぞらは、手洗水町647 トキワビル4-Bに所在し、2017年に設立されました。代表者は葉田甲太が務めており、発展途上国への支援や、医療スタッフの育成を行っています。国内での講演やイベントも企画し、広く活動を展開中です。これからも、多くの人々のために貢献できるよう努力してまいります。具体的な支援内容やクラウドファンディングの詳細については
こちらをご覧ください。