賢治島探検記2026
2026-01-07 19:04:31

文学座とキャラメルボックスが贈る『賢治島探検記2026』が開幕!

文学座と演劇集団キャラメルボックスがタッグを組んだ新作舞台、『賢治島探検記2026』が新国立劇場 小劇場で間もなく開幕します。この作品は、宮沢賢治の数多くの名作にインスパイアされたもので、詩的な美しさとユーモアに満ちています。2002年に初演されて以来、何度も上演を重ねてきた本作ですが、2026年版はこれまでの集大成とも言えるものになっています。

キャラメルボックスの成井豊が構成し、文学座の西本由香が演出を手がけるこの作品には、栗田桃子、石橋徹郎、萩原亮介などの実力派キャストが揃い、演劇集団キャラメルボックスからも畑中智行や多田直人らが参加しており、両団体の個性が見事に融合しています。

この作品のあらすじは、街の片隅にある小さな空き地で繰り広げられる大学のゼミの一行が、「賢治島はここにあります」と教授が語り始め、その証明のために宮沢賢治の童話を演じるというものです。『銀河鉄道の夜』や『注文の多い料理店』を始めとする名作が、ゼミ生たちの視点を通して新たに再構築され、舞台上に展開されていきます。

特記すべきは、演出の中で大掛かりなセットが使用されることはなく、役者たちの思いがまっすぐに伝わるよう、小道具や芝居によって観客の想像力をかきたてることが重視されている点です。賢治の言葉の美しさと物語の奥深さが、観るものに強く響きます。台詞は基本的に原作に忠実であり、各作品の間にゼミの様子が挿入されることで新たな視点を生み出しています。

また、音楽も重要な要素となっており、キャストが奏でるリコーダーや日常のアイテムを使ったパーカッションの演奏は、作品にさらなる深みと魅力を加えています。これにより、賢治が描いた世界の滑らかさや、美しさを観客はしっかりと感じることができるのです。賢治の作品に触れ、新たな視点で“世界の見方”を再確認する機会を提供れることで、本作は大人から子供まで愉しめる舞台となっています。

初日のゲネプロに際して、栗田桃子は「大好きな宮沢賢治の作品を舞台で演じることができるのは嬉しさと同時に挑戦でもありますが、全力で立ち向かっています。観客の皆さまに楽しんで頂ける舞台を提供します」と意気込みを語りました。演劇集団キャラメルボックスの多田直人も、「宮沢賢治の作品の独特な世界観を多様な視点から演じることの面白さを感じて欲しいです」と期待を寄せます。

公演は2026年1月7日から18日まで行われる予定で、アフタートークも実施されます。チケットは好評発売中、未就学のお子様の入場は不可となっているため、家族揃っての観劇を考えている方はご注意ください。新年早々、文学座とキャラメルボックスのコラボレーションをぜひご体験ください。


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