重光美沙・李軼初 二人展「たまごがないからちょっと買ってくるね」
アート展の概要
東京・板橋に位置するアートギャラリーCOPYCENTER GALLERYにて、重光美沙と李軼初による二人展が開催されます。「たまごがないからちょっと買ってくるね」というタイトルのもと、2026年5月19日から5月31日まで、日常の中に潜む「不在」や「記憶」、「他者との関係性」をテーマにしたインスタレーションが展開されます。
展示のテーマ
本展では、日常生活の隙間に漂う微細な断片や言葉たちを手がかりに、私たちが見逃してしまう「そこにあったはずのもの」への気配を感じることを試みます。日常的に発せられる言葉たちは、その役割を終えた後も消えることはなく、むしろ余白として私たちの中に残るものです。重光と李は、皆が持つ記憶や他者との関係性に目を向け、大切なものを再確認する機会を提供します。
アーティストのアプローチ
重光美沙は、自身と周囲の存在について音や詩、映像を用いて表現します。彼女のサウンドインスタレーションでは、物が持ち合わせる記憶や物語を掘り下げ、聞こえない音の痕跡に焦点を当てています。一方、李軼初は映像制作を中心に、ロトスコープ技法を駆使した新作映像を展示。彼女は、日常の隙間から見える風景を掘り下げ、個々の記憶やアイデンティティを可視化する試みを行っています。
共同制作とタイトルの意義
二人の共同制作も注目ポイントです。展覧会のタイトルは「たまごがないからちょっと買ってくるね」。これは、公共の場での伝達や注意喚起の手法であるスプレーとステンシルによるもの。日常的な言葉を新たな形に変え、会場に散らばることで鑑賞者の目を引きます。
開催概要
- - 展覧会名: 重光美沙・李軼初 二人展「たまごがないからちょっと買ってくるね」
- - 作家名: 重光美沙、李軼初
- - 会期: 2026年5月19日(火) - 5月31日(日)
- - 開廊時間: 13:00-19:00
- - 入場料: 500円
- - 会場: COPYCENTER GALLERY, 〒173-0004 東京都板橋区板橋4-4-2 ミクニビル右 B1F
- - 公式ウェブサイト: COPYCENTER GALLERY
アーティスト紹介
重光美沙
高知県出身の重光は、音楽学を学び、音を主体とした表現をモチーフに活動しています。現在、音楽やサウンドオブジェ、インスタレーション作品を手掛け、展示会も数多く開催しています。
李軼初
中国出身の李は、武蔵野美術大学大学院を修了し、現在東京で活躍しています。異文化のアイデンティティと都市空間との関係性についてマーケットしながら、映像や写真を通じてさまざまな社会的なテーマに取り組んでいます。
COPYCENTER GALLERYについて
COPYCENTER GALLERYは、写真・美術展の印刷サービスを提供する「PHOTOPRI」が運営しており、若手アーティストの実践の場となることを目指しています。参加するアーティストたちが、この独特な環境でその表現を探求し、変化させていく姿に今後も注目していきましょう。