アスエネが脱炭素人材育成のイニシアチブを開始
アスエネ株式会社は、パーソルテンプスタッフ株式会社と協業し、「脱炭素派遣」という新しい人材供給モデルの開発を発表しました。この取り組みでは、GX実務人材の育成と派遣を一体化し、脱炭素に向けたビジネス環境を整えています。両社は、今後3年間で1,000名のGX実務人材を育成する計画です。
協業の背景
現代のビジネス界では、企業の脱炭素対応がますます重要視されています。多くの企業が目標設定や情報開示を通じて、CO2排出量の算定やサプライチェーンの管理、削減施策の実施に取り組んでいます。しかし、これに必要なGX実務人材の不足が企業の脱炭素経営につながる大きな障壁となっています。
AIやデジタル技術が進展する中、様々な業務の自動化が進んでおり、これに伴い、働く人々には新たな専門スキルの習得が求められています。GX領域では、人材需要が急速に増加している一方で、働く人々にとっても新たなキャリア形成のチャンスが生まれています。これに応じて、アスエネは「ASUENE ACADEMY」を通じて人材育成を進め、パーソルテンプスタッフは市の派遣体制を整備します。
協業の内容
この新たな協業では、アスエネが提供する「ASUENE ACADEMY」によってGX実務人材を効果的に育成します。このアカデミーは、累計15,000名以上の受講実績と900社以上への導入実績を持つ動画学習サービスです。パーソルテンプスタッフに登録する人材は、全25講座を通じて、CO2排出量算定、サプライチェーンマネジメント、カーボンプライシング、サステナビリティ情報開示などに関する実践的なスキルを学ぶことができます。
さらに、ASUENE ACADEMYは、環境省認定制度である「脱炭素アドバイザー ベーシック」にも対応しており、受講者は所定の学習と検定を終えることで認定を受けることができます。そして、修了者はパーソルテンプスタッフを通じて「脱炭素派遣」として企業の脱炭素経営を支援します。
パーソルテンプスタッフについて
パーソルテンプスタッフは、幅広い人材サービスを提供する企業です。人材派遣、紹介予定派遣、アウトソーシングなど、企業の人材ニーズに応じて多様なソリューションを展開しています。ただの派遣会社ではなく、労働市場の変化に対応できる専門性を持った人材を育成し、企業が持続可能な社会に貢献できるよう支援しています。
まとめ
アスエネとパーソルテンプスタッフの協業によって、企業の脱炭素経営を支える新たな人材育成モデルが確立されることが期待されています。両社の強みを生かしたこの取り組みは、持続可能な社会の実現に向けて大きな一歩となるでしょう。今後、 GX人材の育成と供給を同時に実現しながら、企業の環境戦略をサポートする新たなインフラが整備されるのを楽しみにしています。