銀座三越でルビーの靴の魅力を探る
映画史に残る名作『オズの魔法使』に登場する「ルビーの靴」が、ついに日本で公に披露されることになりました。2024年10月28日から11月3日まで、銀座三越本館1階の特設会場で行われるこの展示は、オークション前の貴重な機会となります。実物の展示はこれが初めてで、推定価値はなんと4.5億円。これはコレクターや映画ファンにとって、まさに逃せないイベントです。
盗難からの帰還
この「ルビーの靴」は、1939年の映画『オズの魔法使』で使われたもので、世界には4足しか存在しません。そのうちの一足は、2005年に「ジュディ・ガーランド博物館」から盗まれた経緯があります。盗難後、FBIによる長期にわたる捜索が行われましたが、13年間も見つからず、行方は不明でした。
発見は2018年、マイケル・ショー氏の手元に戻ったのをきっかけに、2024年のオークションに向けて展示されることになりました。このルビーの靴が銀座にやってくることは特別な意味を持ち、映画ファンやコレクターにとっての歴史的な瞬間です。
銀座三越での特設展示
展示期間中、訪れた人々は実際のルビーの靴を目の前にすることができます。この小道具は、映画の中でドロシーが旅をし、数々の冒険を経て魔法の靴を手に入れる重要なアイテムです。ルビーの靴はただの小道具ではなく、映画の中で希望や勇気の象徴とされています。その美しいデザインと、歴史的背景を知ることで、訪れた人々はより一層この靴の魅力を感じることでしょう。
ヘリテージ・オークションズの役割
今回の展示を主催する「ヘリテージ・オークションズ」は、アメリカを代表するオークションハウスで、多岐にわたるコレクターズアイテムを扱っています。2024年には、蓄積された知識と経験を基に日本オフィスを開設し、国内外のコレクターを繋げる役割を果たしています。
その中でも「ルビーの靴」は特に注目されており、映画ファンやコレクターの間での話題も尽きません。オークションに先立つこの展示は注目の的になること間違いなしです。
ルビーの靴を見逃すな
この貴重な機会をぜひお見逃しなく。展示を通じて映画史やコレクターズアイテムの魅力に触れ、ルビーの靴が持つ背景やストーリーを感じてみてください。魅力にあふれたこの展示は、映画ファンだけでなく、文化や歴史に興味がある人々にも大変有意義な体験となるでしょう。
訪れる際は、銀座三越の本館1階の特設会場を目指してください。貴重な「ルビーの靴」とともに、素晴らしい時間をお過ごしください。