株式会社ナハトの新オフィスがデザイン4冠を達成
株式会社ナハトの新オフィスが、ドイツ、韓国、アメリカの3ヵ国に加えて日本においても評価を受け、なんと4つのデザインアワードで受賞しました。これにより、ナハトの新オフィスは国内外でその独自性と性能が再確認され、国際的な舞台での存在感を示しています。代表の安達友基氏が指揮を執るこのオフィスは、株式会社L&Bがデザイン・設計・施工を担当しました。
デザインの背後にある理念
今回の受賞は、単なる意匠性だけでなく、「働き方や組織の変化」が重要な評価ポイントに挙げられています。特に、エントランスに設置されている880個のサイコロが、企業の価値観である「友情」「努力」「勝利」を象徴的に表現しており、非常に印象的です。このように、企業の理念が空間に具現化されているところが大きな魅力です。
授賞式の様子は、BMW Welt Auditorium(ミュンヘン)で行われ、L&Bの代表である七種珠水氏も出席し、名誉ある賞を受け取りました。また、K-DESIGN AWARDの授賞式も韓国で盛大に開催されました。
新オフィスの特徴
1. 企業理念を反映した空間デザイン
ナハトの新しいオフィスは、企業理念や代表の想いを空間に落とし込むことに注力した設計がなされています。デザインから施工に至るまで、一貫したプロセスで仕上げられ、企業文化がしっかりと根付いていることがわかります。
2. コミュニケーションの強化
移転によって生まれた新たな変化には、部門横断のコミュニケーションの増加や、社内プレゼンテーションの頻度が高まったこと、情報共有・意思決定のスピードが上昇したことが挙げられます。このようなオフィス環境が社員の創造性を引き出し、さらなる業務効率化に寄与しています。
3. 働く人の満足度向上
働き働く人にとっての安心と満足感を大切にする取り組みも、新オフィスデザインの重要なポイントです。心理的安全性の確保や定着率の向上を目指し、デザインにおいても社員の働きやすさを第一に考えています。
代表取締役の七種氏は、「社員が誇りを持って働ける環境は、組織を強くし、企業の成長を支える基盤になる」と強調しています。言葉だけでなく、実際の空間を通じて企業理念を表現することで、社員の共感を深める場を提供しているのです。
空間ブランディングの重要性
最近では、企業の成長を支えるために、「代表の想いや企業文化を社員にどう伝えるか」が重要なテーマになっています。単に言葉で伝えるだけでは、伝わりにくい部分が多いですが、空間にすることで自然に理解できる場が生まれます。このような空間ブランディングには、企業理念の浸透や働きたいと思える場の提供、働く人の満足度向上、組織の強化など、多くの価値が期待されています。
ナハトの新オフィスは、この全てを具現化した素晴らしいモデルケースと言えるでしょう。今後、このような新しいオフィスデザインがさらなる参照となり、多くの企業で採用されることを期待しています。
L&Bの取り組み
株式会社L&Bは、経営者のビジョンを可視化する空間デザインに特化しています。代表の七種珠水によると、「空間が人の心理を動かし、企業の印象に影響を与える」という信念に基づき、クライアントの想いを空間で表現することに情熱を注いでいます。受賞したナハトの新オフィスは、そのビジョンが色濃く反映されたプロジェクトなのです。
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