南魚沼市における関係人口の育成
新潟県南魚沼市では、関係人口の概念がどのように育まれ、なぜ若者が集まるのかを探るオンラインイベント「関係人口ラボ #2」が開催される。このウェビナーは、2026年9月2日(水)10:00から11:30まで行われ、参加は無料で事前申込制だ。時間と場所を問わず参加可能なオンライン形式で、全国各地から関心を持つ人々が集まることが期待される。
イベントの目的
「関係人口」という言葉は耳にすることが多くなったが、その実態や形成プロセスに疑問を持つ人も多く、「関わりの入口を作ることができても、その先に繋がらない」という悩みを抱える地域も少なくない。南魚沼市は、地域を活性化し、若者がここで自分らしい生活を見つけるための具体的な取り組みを実施しており、その成功事例を通じて他の地域の参考にできる知見を提供することが狙いだ。
具体的な取り組み
南魚沼市では、「YouKeyプロジェクト」や「ふるさとワーキングホリデー」、さらには「YouKey College」といった多彩なプログラムが用意されている。中高生に向けた「YouKeyプロジェクト」では、参加者がやりたいことを実現する機会を与えられ、古民家を活用した2週間の「ふるさとワーキングホリデー」では地域に根ざした共同生活を体験できる。また、大学生を対象にした「YouKey College」では、地域との関わりを深めるための探求プログラムが実施されている。これらの活動により、若者はメンターや地域おこし協力隊へと関わりを深め、最終的には法人設立に至るケースも出ている。
ゲストスピーカーの紹介
このイベントには、南魚沼市U&Iときめき課の風間佳世氏、一般社団法人愛・南魚沼みらい塾の倉田智浩氏、一般社団法人yukinowaの佐藤隼音氏といった多彩なゲストが参加。彼らはそれぞれの視点から、南魚沼市における地域づくりの実践や、若者がどのように関係人口として定着しているのかを掘り下げる。トークセッションでは、若者の積極的な参与がどのようにして促されているのか、行政府と民間セクターが連携して取り組んでいる事例を豊富に紹介する予定だ。
イベントのタイムテーブル
当日は、10時からオープニングが行われ、その後、第一部として「関係人口ラボ・トークセッション」が予定されている。ここで、シリーズ講師である伊藤将人氏が参加者の質問に答え、関係人口に関する重要な論点を解説する。続く第2部では、南魚沼市、愛・南魚沼みらい塾、yukinowaからのゲストによる各自の取り組みが紹介される。最後には、エンディングとして閉会の挨拶が行われる。
参加方法
参加希望の方は、事前にオンライン申込が必要となる。興味のある方は、一般社団法人自治体DX推進協議会のウェブサイトから申し込みをするか、メールでの問い合わせも受け付けている。関係人口の育成や地域交流に興味のある方々にとって、貴重な学びの機会となるイベントであるため、ぜひ参加を検討してみてはいかがだろうか。