新幹線50周年企画展
2024-12-17 14:25:00

山陽新幹線50周年記念企画展がゼンリンミュージアムで開催

山陽新幹線全線開業50周年企画展



2025年1月から5月まで、福岡県北九州市のゼンリンミュージアムでは、山陽新幹線の全線開業50周年を記念した企画展「影面(かげとも)の道から山陽新幹線へ」が開催されます。この企画展では、古代の移動を支えた「影面の道」と山陽新幹線の関係、さらにはその歴史的変遷を、約30点の地図と路線図を使って解説します。1975年の全線開業から今に至るまでの山陽新幹線の歴史を辿る貴重な機会です。

山陽新幹線の歴史



山陽新幹線は1975年3月10日に岡山から博多間が開通し、以来西日本の大動脈としての役割を果たしてきました。その歴史は、古くから続く山陽道に遡ります。「影面の道」は、京と大宰府を結ぶ主要な道として古代からの重要性を持っていました。江戸時代には航路や街道の整備が進み、港や宿場が賑わいました。これを受け、山陽新幹線は沿線の発展を助ける存在となり、今日でも多くの人々に利用されています。

本企画展では、展示される地図や路線図を通じて、山陽新幹線の開業前後の様子や、その後の沿線地域の発展を見ることができます。

展示内容



本展覧会では、新幹線開業前の地図から現在の路線図まで、多様な資料が展示されます。特に目を引くのは、山陽新幹線全線(福岡市~大阪市)を表示した巨大な地図です。この地図は、縦1.8メートル、横12メートルという大きさで、沿線の発展や鉄道網の変化を感じ取りやすくなっています。また、開通時の逸話や街並みの変遷についても、地域ごとにキュレーターの解説を通じて知ることができます。

限定特典



企画展期間中、入館者には限定デザインのチケットホルダーが配布されます。このホルダーは古地図と新幹線の路線図を融合させたデザインで、山陽道から新幹線への歴史的な変化を視覚的に楽しむことができます。また、展示内容を一部抜粋したリーフレットも配布され、来場者はZキュレーターの視点で沿線を学ぶことができます。

さらに、ゼンリンミュージアム内の休憩スペース「Ligare」では、新幹線とのコラボレーションを代表するアイスクリームも販売しています。小倉駅に発着する新幹線を眺めながらのひとときは、特別な体験になることでしょう。

開催詳細



  • - 会期: 2025年1月11日(土)~5月25日(日)
  • - 場所: ゼンリンミュージアム多目的展示室
  • - 参加費: 一般1,000円(800円)

この企画展は、鉄道ファンだけでなく、歴史や地図に興味を持つすべての人々にとって楽しめる内容になっています。山陽新幹線50周年の節目を祝い、その背後にある歴史や文化に触れる良い機会です。ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社ゼンリン
住所
福岡県北九州市戸畑区中原新町3番1号
電話番号

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