Boutique Residence & Co.がレム・コールハース講演会を特別協賛

福岡市に本社を置くBoutique Residence & Co.株式会社が、2025年9月10日（水）に開催予定の「日本建築学会大会2025」に合わせて、世界的な建築家であるレム・コールハース氏の講演会に特別協賛することが決定しました。

レム・コールハース氏のプロフィール

1944年にオランダのロッテルダムで生まれたコールハース氏は、元々ジャーナリストや脚本家として知られていました。その後、ロンドンのAAスクールで建築を学んだ彼は、1975年に建築・都市計画事務所OMA（Office for Metropolitan Architecture）を設立し、多くの名作を世に送り出しました。OMAの一部門であるAMOでは、建築だけにとどまらず、政治、メディア、ファッション、テクノロジーといった異なる領域との協働を通じて、革新的なプロジェクトを展開しています。

コールハース氏の代表作には、福岡市の「ネクサスワールドレム・コールハース棟」、イタリアの「プラダ財団美術館」、台湾の「台北パフォーミングアーツセンター」などがあり、そのデザインは常に高く評価されています。また、彼は日本建築学会賞（1992年）、プリツカー賞（2000年）、英国王立建築家協会ゴールドメダル（2004年）、ヴェネツィア・ビエンナーレ建築展金獅子賞（2010年）と多くの国際的な受賞歴を誇ります。

Boutique Residence & Co.の思い

同社の代表である大木健人氏は、コールハース氏の建築思想やOMA、AMOの活動に強く共感しており、今回の特別協賛に心から感謝しています。「日本建築学会大会には、例年約1万人の建築家や関係者が参加するため、この場でコールハース氏の講演を聞くことができることは非常に特別な機会です」と大木氏は語っています。