Green-light1周年
2021-04-08 09:00:02
日本初の映画製作マッチングサイトGreen-lightが1周年を迎えTOP5作品を発表
日本初の会員制映画製作マッチングサイトGreen-lightが1周年
日本初の会員制映画製作マッチングサイト、Green-light(グリーンライト)がこのたび、サービス開始から1周年を迎え、特に注目すべき脚本と企画のランキングを発表しました。1年間で239作品が掲載され、多くの才能が集まったことを示しています。
会員数の成長
2020年のローンチ時には約50名の事前登録者がいた製作者会員も、2021年3月末時点では74社127名に増加。この増加は、Green-lightが映画業界での新たな創造的な場として機能している証でもあります。
ランキングTOP5の作品を紹介
以下は、Green-lightが発表したTOP5作品です。
1位:「私はここにいる」
中嶋莞爾によるこの作品は、第二次世界大戦中に刑務所での経験を元に、主人公が死者たちの声を感じるというストーリー。中嶋は以前、サンダンス・NHK国際映像作家賞2006を受賞した実績を持っています。
2位:「恋でもない、愛でもない」
鈴木史子のこの作品は、24年間も続く揺れ動く男女の複雑な感情を描き出したもの。鈴木は未デビューから一変して、映画「感謝離 ずっと一緒に」の脚本家として商業デビューを果たしました。
3位:「St. John’s Wort」
曽根剛と平谷悦郎のチームによるこの作品は、日本の振込詐欺グループに着想を得た軽妙なクライムストーリー。曽根は「カメラを止めるな!」でアカデミー賞を受賞した経験があり、平谷も多くの作品に関与しています。
4位:「グレートハンチング」
松本稔の作品は、売れないシナリオライターと彼の死に瀕した父の関係を描いた心温まる親子の物語です。松本は他作品でも脚本を手掛けており、経験豊富です。
5位:「衝動」
土井笑生のこの作品は、薬物の運び屋をしている少年と声を失った少女との交流を描き、すでに製作が進行中です。主演は倉悠貴と見上愛が務めます。
Green-lightの公式コメント
運営代表・和田有啓氏は、Green-lightが魅力ある企画や脚本を業界に循環させることを目指していると強調します。既に2つの企画が映像化に向かっており、他にも多くの注目案件が進行中です。
Green-lightは独創的なアイデアを育む場として、今後も多くの監督や脚本家、プロデューサーに参画してもらえるよう努めています。映画、ドラマだけでなくアニメや舞台、小説など多岐にわたって新たな展開が期待されます。
会社情報
- 会社名
-
株式会社Atemo
- 住所
- 東京都新宿区歌舞伎町2-25-8EcoPlace新宿213
- 電話番号
-
03-6821-1683