ゲーム開発を加速させるAIプラットフォーム「ai and」の最新アップデート
株式会社ドリコムが提供するゲーム開発専用のAI SaaSプラットフォーム「ai and(アイアンド)」が、利用者のクリエイティビティを高めるために大幅なアップデートを行いました。これにより、ゲーム開発者がより効率的かつクリエイティブに作業できる環境が整いました。今回のアップデートでは、特に外部との連携機能が強化され、多くの新機能が追加されています。
「ai and」の魅力
「ai and」は、ゲーム開発に関わるすべてのクリエイターのために設計されたプラットフォームです。このサービスは、複数のプロダクトを一つのプラットフォーム上で提供し、ルーティン作業を効率化しながら、開発者が創造的な作業に集中できる環境を追求しています。
アップデートの一環として、以下のような新機能が追加されました。
アップデート内容
1.
ai andプラットフォーム - Azureとの連携を実現しました。
2.
ai and翻訳 - ユーザーインターフェースとエクスペリエンスの向上、手動による単語登録機能が追加されました。これにより、開発現場で必要な機能がより使いやすくなりました。
3.
ai andインサイト - カスタマーサポートからのフィードバックを自動で分析する機能が搭載。SNSやマーケットプレイスとのデータ連携も可能になり、ユーザーの意見を基にしたアクションプランが容易に作成されます。
4.
ai andチャット - 他のプロダクトからのデータを利用できるテンプレートが導入され、開発現場での迅速なチャット開始が可能になりました。
5.
ai and文書作成/校正 - Google Workspaceとの連携が進み、ユーザーが必要な修正をすぐに反映できるよう、シームレスな作業環境が整いました。
「ai andインサイト」の特許出願
特に注目すべきは、「ai andインサイト」の特許出願です。このプロダクトは、ユーザーからのフィードバックを自動的に集計し、分析する機能を持っています。定量的なデータと定性的な意見をクロス分析することで、的確なアクションプランを導き出す仕組みです。これにより、開発者はユーザーの声を即座に反映した改善策を実施することができるようになります。
継続的な利用の価値
「ai and」を活用することで、開発者はプロジェクトに合わせた最適な成果物を手軽に取得できます。また、プラットフォームが改善履歴を学習することにより、次回以降のアウトプットがさらに向上し、開発チーム全体の生産性が向上します。さまざまなプロセスに最適化したデータが蓄積されることで、各知的財産(IP)の価値も向上します。
さらに、「ai and」は「IT導入補助金2025」の補助対象ツールに登録されており、利用を促進する制度が整っている点も魅力的です。
今後の展望
株式会社ドリコムは、エンターテインメントをテクノロジーと結びつけることに重点を置いており、今後も新たな機能やサービスを提供することで、開発者の創造力を引き出していくでしょう。「ai and」は、その名の通り、クリエイターとAIが手を組むことで、未来のゲーム開発を切り拓いていきます。
詳しい情報は「
ai and」サービスサイトをご覧ください。
会社情報
株式会社ドリコム は、2001年に設立され、東京都品川区を拠点にしています。代表取締役社長の内藤裕紀氏の下、エンターテインメントコンテンツの提供に注力しており、IPとテクノロジーが交錯する未来のエンターテインメントを追求しています。