新型表示器登場
2025-06-17 13:12:19

エムジーが電力監視機能を搭載した新型表示器を発表

株式会社エムジーは、企業のエネルギーマネジメントを一層効率的に行うため、表示部を持たない「リモートグラフィックパネル」の新型モデルを発表しました。この新モデルは、電力監視機能が追加されており、法人向けに2025年5月より販売を開始します。

この「リモートグラフィックパネル」は、簡易Webサーバ機能を搭載し、様々な表示デバイスにネットワーク経由で接続することが可能です。一般的な大型モニタやタッチパネル、さらにはスマートフォンやPCにも対応するため、使用する現場のニーズに応じた最適な表示方法を選択できます。

特に電力監視機能を搭載したこのモデル(形式:RGP30-W)は、エムジーの電力測定機器から得られた情報を分かりやすく表示します。リアルタイムでの電力データを取得し、グラフィックパーツとして様々な形で可視化します。例えば、日単位や月単位で電力量を色分けしたバーグラフや円グラフで表示することができ、忙しい製造現場でも視覚的に情報を把握しやすくなります。

さらに、このモデルはただ電力量を表示するだけでなく、Webロガー2などとの連携、PLCやリモートI/O信号の表示も可能です。これにより、製造現場や設備の状態をしっかりと管理し、エネルギーマネジメントを円滑に行うことができるため、広範な業界での需要が期待されています。

また、Web監視カメラの映像表示や操作も実現しており、監視システムの統合運用にも貢献します。これは、特にセキュリティや設備管理において非常に重要な要素となり、その利便性を高めることができます。

電力監視機能付きモデル(形式:RGP30-W)の基本価格は281,500円(税抜き)で、アクセスは24V DCの供給電源が必要です。サイズは幅50mm、高さ110mm、奥行128mmで、重さは約400gとコンパクトですが、高いパフォーマンスを維持しています。接続はHDMIケーブルを通じて市販のモニタと行う他、無線LANを利用してスマートフォンやノートPCからも確認ができるため、どこにいてもリアルタイムでの電力監視が可能です。

このように、リモートグラフィックパネルRGP30-Wは、企業が電力データを効率的に管理・表示できるツールとして、その価値を高めており、業界を問わず幅広いシーンで活躍することが期待されています。詳細な仕様やさらなる情報については、エムジーの公式ウェブサイトをご覧ください。最新のテクノロジーを駆使したこの新型表示器は、あなたのビジネスに新たな価値をもたらすことでしょう。


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