多言語化ツール登場
2017-08-04 09:14:44

GitHub Marketplaceに多言語化ツール「GitLocalize」が登場!

GitLocalizeが新たに登場



2017年8月1日、米GitHub社が新たに「GitHub Marketplace」に「GitLocalize」を含む7つのアプリと5つのカテゴリーを追加したことを発表しました。「GitLocalize」は初のローカライゼーションアプリとして、開発者たちに多言語化のプロセスを効率化するためのツールを提供します。

GitLocalizeとは?



「GitLocalize」は、GitHubのリポジトリと連携した多言語化ツールです。このツールは、ドキュメントやウェブサイト、アプリケーションの内容を日々更新する際に直面する翻訳プロセスの複雑さをシンプルにします。特に頻繁な更新が行われるリポジトリにおいては、翻訳箇所の特定やチーム内のコラボレーション、機械翻訳サービスとの統合が不可欠です。これらは通常、手作業で行うため、非常に時間がかかりますが、「GitLocalize」があればその負担は大幅に軽減されます。

「GitLocalize」は、ファイル変更をリアルタイムで監視し、自動的に差分を抽出することで、開発チームのリソースを節約します。つまり、開発者はローカライズのために多くの時間を割かずに済み、主業務に集中することができるのです。

どのように使うのか?



まず、リポジトリを「GitLocalize」に統合します。したがって、対象のファイルがインポートされ、変更内容の監視が開始されます。チームメンバーは、共同編集機能を使って翻訳作業や機械翻訳を行うことができるため、効率的な作業が可能になります。この一連の流れはGitHub上で行われる開発ワークフローを崩すことなく、多言語化対応を持続可能にします。

翻訳が完了すると、レビューリクエストを作成し、他のチームメンバーに変更確認を依頼します。確認が取れれば、プルリクエストをリポジトリに送り、GitHub上での開発作業と一体化した状態で多言語対応を進めることができます。

GitHub Marketplaceについて



「GitHub Marketplace」は、開発作業を改善するためのツールを簡単に導入できるオンラインストアです。現在、7つのカテゴリーからなる23のアプリが用意されており、新しいツールを導入することで開発の効率を高めることができます。

「GitLocalize」の詳細やプランについては、こちらのリンクから確認できます。初心者でも簡単に始めていただける無料プランも用意されていますので、ぜひご活用ください。

会社情報

会社名
株式会社Locki
住所
東京都文京区本駒込6-22-1
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: GitHub GitLocalize ローカライゼーション

Wiki3: GitHub GitLocalize ローカライゼーション

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