『ジチタイワークス』Vol.17発行!自治体の広報とICT効率化がテーマ
新刊『ジチタイワークス』Vol.17のご紹介
2021年12月27日、株式会社ジチタイワークスが行政マガジン『ジチタイワークス』Vol.17を発行しました。これは自治体職員に向けたヒントやアイデアを集めた情報誌で、創刊以来、多くの職員に愛されてきました。
特集のテーマ
今号の特集テーマは「広報・ICTで効率化」です。特集は二つの主要な内容から構成されています。
特集1:広報マインドの育て方
最初の特集では、自治体職員が意識的に広報活動に取り組むため「広報マインド」を育てる方法について焦点を当てています。地域住民と直接接する自治体職員は、その顔立ちから感じられる身近さが住民にとって重要な役割を果たしています。この特集では、長崎県長崎市や東京都杉並区、墨田区の具体例を交えながら、職員全員が広報の一翼を担える環境づくりの重要性を説いています。広報は広報課のみの仕事ではなく、全職員がコミュニケーションの重要性を理解することで、自治体全体のPR力が向上するでしょう。
特集2:ICTでの効率化
次の特集では、デジタル化が進む中、ICTを活用して業務を効率化する方法が取り上げられています。新型コロナウイルスの影響で多くの自治体がICTの必要性を感じるようになった反面、導入が進まない事例も多いのが現状です。それでも、福島県福島市や宮城県富谷市の取り組みを参考にしながら、業務を効率化するために現時点でできることから始める重要性を提案しています。特に、特定の課題に絞り込んで、その解決に向けて具体的な行動を起こすことが、結果的に全体の効率化につながるという考え方が強調されています。
オンライン市役所記者クラブ
また、ジチタイワークスでは、オンラインプラットフォーム「オンライン市役所」との連携企画として、「オンライン市役所記者クラブ」を連載中で、今回は「都道府県人会」の魅力についても紹介されています。これにより、全国の公務員が知識を共有し合い、相互に学び合う機会増えています。
表紙デザインとオンラインサービス
誌面は自治体の個性を示す「紋章」をテーマとし、大阪府富田林市の市章をデザインに使用しています。このような工夫により、地域特有の文化や個性を読者に感じてもらえるようにしています。また、ジチタイワークスでは、個人会員も募集中で、セミナー案内や無料冊子送付などの特典があり、自治体職員や地方議会関係者に役立つ情報を提供しています。
会社情報
株式会社ジチタイワークスは、福岡県福岡市に本社を構える企業で、自治体同士や官民連携を促進することを主な事業としています。代表の時津孝康氏のもと、地域活性化に向けた様々な支援を行っています。
これからも『ジチタイワークス』は、自治体で働く皆様の情報源として重要な役割を果たしていくことでしょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社ジチタイワークス
- 住所
- 福岡県福岡市中央区薬院1-14-5MG薬院ビル
- 電話番号
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092-716-1480