筑後川に初のシェアサイクルポート設置、通勤・通学をもっと便利に
シェアサイクルサービス『チャリチャリ』を運営しているチャリチャリ株式会社は、久留米市内の筑後川河川空間に新たに自転車ポートを設置したと発表しました。この取り組みは、河川空間でのポート設置として国内初の試みとなります。
久留米エリアでの展開状況
チャリチャリは、地域に寄り添いながら公共の移動手段としての役割を果たすことを目指しています。久留米エリアでは、久留米市との連携により2024年4月からサービスを開始予定で、現在は約280台の自転車と100箇所以上の駐輪ポートを設置しています。
これらのポートは、JR久留米駅や西鉄久留米駅といった交通の結節点を中心に設けられ、公共施設や商業施設、病院、コンビニエンスストア、マンションなど多彩なスポットで利用できるようになっています。また、2025年10月にはさらなるエリア拡大を計画しており、宮ノ陣や小森野での利用も可能になります。このように、多くの利用者に支持されながら、順調にサービスの拡充が進んでいます。
筑後川の河川空間におけるポート設置
筑後川は九州最大の一級河川で、その広大なオープンスペースの利点を活かす形でシェアサイクルの活用が期待されています。具体的には、近隣の教育機関への通学や地域住民の日常的な移動手段として、『チャリチャリ』を利用したいという多くの声が寄せられたことがポート設置の背景にあります。
設置されたポートは、西鉄宮の陣駅と西鉄バスの久留米大橋バス停の中間地点にあり、どちらからもおおよそ200メートルほどの位置にあります。これにより、交通機関の利用者が自転車にスムーズに乗り換えられるようになり、通学時間の短縮や地域の回遊性向上、さらには渋滞課題の解決を促進することが期待されています。
ポート設置状況
現在、筑後川堤防沿いに設置されたポートは、福岡県久留米市宮ノ陣1丁目1に位置しています。このポートは、地域住民の新たな交通手段の選択肢を提供することで、今後ますますの利用が見込まれています。
チャリチャリのサービスについて
『チャリチャリ』は、スマートフォンアプリを通じて簡単に利用できるシェアサイクルサービスです。通常の自転車は1分7円、電動アシスト自転車は1分17円で提供され、気軽に自転車を使いたい時にすぐに利用できる利便性を追求しています。
サービスは2018年から福岡で開始され、現在では累計4,200万回の利用があるほどに成長しています。安心して利用できる自転車用ヘルメットも提供されたり、ポートオーナーを募ることで地域全体での交通ネットワーク拡充を図っています。
これからもチャリチャリは、地域密着型のシェアサイクルサービスとしての活動を通じて、より便利で快適な移動手段を提供し続けるでしょう。自転車の利用が生活の一部となり、地域全体の交通がより円滑になることが期待されます。