ほっかいどう農業高校×どさんこワイド179企画が新たにスタート
10月22日(火)から、札幌テレビ放送の夕方番組「どさんこワイド179」において、ほっかいどう農業高校の特集企画が新たに始まります。この企画は、毎年行なわれている「どさんこワイド179ほっかいどう農業高校ウィーク」の一環で、今年で5年目を迎えます。
今回のテーマは「命と向き合う農業高校生」。特に畜産と酪農に焦点を当て、牛や豚などの動物と真剣に向き合う生徒たちの姿を紹介します。岩見沢農業高校、帯広農業高校、旭川農業高校、遠別農業高校、倶知安農業高校の5校から、さまざまな家畜を育てる生徒たちが登壇します。
農業高校生の学びの場
生徒たちは、豚や和牛、乳牛などの飼育方法を学び、その成長を見守る中で、命の尊さについて深く考える機会を得ています。現在、北海道内の酪農家は減少傾向にあり、私たちの日常生活で必要不可欠な肉や牛乳を生産するこの一次産業は、特に厳しい状況にあります。
その中で、若者たちがどのように命と向き合い、また北海道の未来を担う力を育んでいるのかに注目が集まります。カメラは、そんな彼らの真摯な学びの姿をじっくりと追いかけ、視聴者に伝えていきます。
みんなのカレー企画も進行中
さらに、農業高校生が協力して作りあげた特別企画「みんなのカレー」もスタートします。このプロジェクトは「命を大切にいただく」というテーマのもと、5校の生徒たちがアイデアを出し合い、数ヶ月間をかけて完成したカレーです。普段は廃棄されてしまう肉の骨やホエー、規格外の野菜を利用して、このカレーに命を込めています。
この「みんなのカレー」は、地域の子ども食堂で実際に子どもたちに振る舞われる予定です。岩見沢農業高校、帯広農業高校、旭川農業高校の3校で開催され、その後、倶知安、遠別の農業高校も参加することになっています。生徒たちのアイデアが詰まったカレーを通じて「命の大切さ」を地域に伝えたいという思いをぜひ応援してください。
放送予定と今後の展望
札幌テレビ放送「どさんこワイド179」は、北海道の一次産業の未来を担う若者たちを、今回も熱く、深く応援します。初回は10月22日(火)から、帯広農業高校の「乳牛」からスタートします。今回の企画では、毎週内容が更新される予定ですが、放送日程は変更になる可能性があります。
若者たちの情熱と成長を見逃さないでください!