アイ・グリッド・ソリューションズが国際イニシアティブに加盟
東京都港区に本社を置く株式会社アイ・グリッド・ソリューションズは、国連が主導する「24/7 Carbon Free Energy Compact」に加盟しました。このイニシアティブは、24時間365日、100%のカーボンフリー電力を提供することを目指しています。アイ・グリッド・ソリューションズは、エネルギー事業を通じて脱炭素社会の実現に貢献することを追求しています。
24/7 Carbon Free Energy Compactとは?
「24/7 Carbon Free Energy Compact」は、様々な組織や企業が参加する国際イニシアティブであり、再生可能エネルギーによるカーボンフリー電力の需給を促進しています。加盟者には、米国連邦政府や大手IT企業のGoogle、Microsoft、さらにはスタンフォード大学などが含まれ、現在176以上の組織がこの取り組みに参加しています。
このイニシアティブは、以下の5つの基本方針を掲げています:
- - 厳格な同時同量のカーボンフリー電力調達
- - 同一系統内でのカーボンフリー電力の調達
- - 技術包括性の確保
- - 新しい発電の実現
- - 電力システムへの最大の影響を与えること
アイ・グリッドの取り組み
アイ・グリッド・ソリューションズは、企業や自治体が再生可能エネルギーを最大限に活用できるようにするためのGXソリューション事業や、余剰再生可能エネルギーの循環・供給を行うエナジートレーディング事業を展開しています。これまでにも、屋根上に設置した太陽光発電所を通じて地域循環を実現し、余剰電力を他の施設に供給してきました。
「24/7 CFE」への加盟を通じて、アイ・グリッドはこの取り組みをさらに深化させ、企業や自治体の再生可能エネルギー利用率を高めることに努めます。2050年までにカーボンニュートラルを実現する目標に向けて、地域での再生可能エネルギーの活用を推進するために活動を続けます。
アイ・グリッド・ソリューションズについて
アイ・グリッド・ソリューションズは、フィジカルとデジタルの融合を図りながら、分散型再生可能エネルギーを集約・循環させるプラットフォーマーとしての役割を果たしています。これまでに、1,270の施設で約312MWの太陽光発電容量を開発しており、持続可能なエネルギー社会の実現に向けて取り組んでいます。
「変化よりも早く」というスローガンのもと、グリーンエネルギーが地域を支えるサステナブルな世界を作り出すことを目指して活動しています。今後も、企業や地方自治体との連携を強化し、より効果的な再エネ利用の実現に向けた新たな試みを行っていく予定です。
会社概要
- - 社名: 株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ
- - 所在地: 東京都港区虎ノ門二丁目4番7号 T-LITE 15F
- - 代表者: 代表取締役社長 秋田 智一
- - 資本金: 4,996百万円
- - 従業員数: 131名
- - 設立年: 2004年
- - 公式サイト: アイ・グリッド・ソリューションズ
アイ・グリッド・ソリューションズは、持続可能な未来を築くための重要なステップを踏み出しました。今後の展開に注目が集まります。