愛知・名古屋で開催されるアジア競技大会のeスポーツ選考大会の詳細

アジア競技大会に向けたeスポーツの熱戦

2026年に愛知・名古屋で開催される第20回アジア競技大会。この大会では、iスポーツが正式なメダル競技として登場し、国内の選手たちがその栄冠を目指します。一般社団法人日本eスポーツ協会（JESU）は、代表候補選手の選考を行うための、重要な大会に向けた準備を進めています。

eスポーツの公式種目

今大会では、11の種目と13のタイトルが用意されていますが、JESUはその中でも特に重要な7つの種目、9つのタイトルに焦点を当てています。これには、対戦格闘団体戦の「Street Fighter 6」「鉄拳8」「THE KING OF FIGHTERS XV」、「ポケモンユナイト」、「PUBG MOBILE - Asian Games Version」、「Identity V 第五人格 - Asian Games Version」、「グランツーリスモ7」、「eFootball™」そして「ぷよぷよeスポーツ」が含まれます。

対戦形式

対戦格闘団体戦では、各タイトルごとに選手1名がチームを構成し、合計3名で金メダルを争います。一方で、「eFootball™」と「ぷよぷよeスポーツ」でも厳正な選考が行われ、日本代表候補選手が決定します。また、「ポケモンユナイト」では、候補選手が発表されるステージも設けられています。

ASIA esports EXPO 2026

この選考大会は、2026年3月21日と22日に愛知県国際展示場展示ホールDで開催される「ASIA esports EXPO 2026」の一環として行われます。このイベントでは、競技大会やブース展示、体験型イベントなど、eスポーツに関するさまざまなコンテンツが楽しめる予定です。

JESUの役割

JESUは、国内の統括競技団体として、日本代表選手の選考や、国際大会への選手派遣に力を入れています。アジア競技大会をはじめとする国際舞台での活躍を目指し、機会を拡大することを目標としています。特に2026年のアジア競技大会では、一人でも多くの選手が金メダルを獲得できるよう、競技力の向上に努めています。