古橋織布、初出展
2025-08-26 12:25:06

創業100年の古橋織布が「ててて商談会」に初挑戦!新たな未来へ

古橋織布、合同展示会「ててて商談会 2025.9」に初出展



静岡県浜松市で、約100年にわたり天然素材にこだわった織物を製造してきた「古橋織布有限会社」が、2025年9月3日(水)から5日(金)に東京・青山スパイラルホールで開催される合同展示会「ててて商談会 2025.9」に初めて出展します。

古橋織布の魅力と背景


古橋織布は創業以来、コットンを中心とした天然素材を使用し、シャトル織機という希少な技術を受け継いでいます。この織物は国内外のトップブランドにも支持され、その風合いや肌触りの良さから多くのファンに愛されています。

しかし、近年、織物製作に関わる職人の高齢化や廃業が進む中、「本当の日本製」の流通量がわずか約1.8%とされる現実も見受けられます。古橋織布はこの危機を乗り越えるため、展示会を通じて「使い手」に直接伝える機会を創出し、新たな出会いを期待しています。

目玉商品「ORIYATO」プロジェクト


展示会では、新たなプロジェクト「ORIYATO(織り屋と)」からの代表商品も紹介されます。このプロジェクトは、古橋織布が多様な専門家と共同で、自社製品を開発していくものです。

1. ウィーバーパンツ


ユニセックスデザインのウィーバーパンツは、作業着にインスパイアされたもので、古橋織布の代表素材「ボイルウェザー」を使用。丈夫なコットン100%で、洗練されたデザインはどんな体型にもフィットします。

2. セルビッジブラウス


希少な100番単糸を使用した軽やかなブラウス。このブラウスは、織り屋らしい素材の具体性を生かし、吹き寄せる風のような軽やかさを具現化しました。

3. ドレスシャツ


古橋織布の代表的素材「コードレーン」を用いたユニセックスのドレスシャツは、湿気の多い季節でも快適な着心地に配慮したデザインとなっています。

4. バッグシリーズ


老舗ブティックとのコラボレーションによるトートバッグとショルダーバッグを展示。特にワックス加工された素材が特徴で、デニムのような経年変化を楽しむことができます。

展示会の詳細情報


「ててて商談会」は、作り手と伝える手が集まり、使い手に届くような対話を重ねるビジネスの場です。出展する作り手75組は、生活用品から食、服飾、家具など幅広く地域に根差したものづくりを行っています。

  • - 会期: 2025年9月3日(水)〜5日(金)11:00-19:00(最終日は17:00まで、30分前に入場締切)
  • - 会場: スパイラルホール(東京都港区南青山5-6-23)
  • - 入場対象: ショップバイヤー、メディア関係者、デザイナーやスタイリストなど。
  • - 事前登録: こちらから(必須)

まとめ


古橋織布は、伝統的な技術を次世代に継承しつつ、新たな挑戦を続けています。本展示会を通じて、多くの「伝え手」や「使い手」との新しい出会いを期待しています。ぜひ会場でこの魅力的な布と出会い、その可能性を体感してください。


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会社情報

会社名
古橋織布有限会社
住所
静岡県浜松市中央区雄踏町山崎3597
電話番号
053-592-1249

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