フリースクール「every tree」の挑戦
東京都足立区に位置するフリースクール「あだちファミリースペース every tree(エブリツリー)」は、特に不登校の子どもたちを支援することからスタートし、より広範なボーダレスな地域交流の場を目指して活動を展開しています。このフリースクールは、教育、福祉、地域の各分野にある分断に目を向け、これまでの枠を超えたつながりをどう実現するかを模索しています。
新たな活動のスタート
「every tree」は、地域講座コミュニティカレッジへ参加し得た気づきから、ボーダレスカフェイベントの企画をスタートさせました。この取り組みの中で重視されるのは、「垣根をあいまいにする」という理念です。これにより、気軽に参加し、お互いに交流できる環境を整えることを目指しています。
日本における不登校の現状
日本では、不登校の子どもが年々増えており、学校だけでは解決できない課題が浮き彫りになっています。教育、福祉、地域の各分野でのつながりが希薄であり、それがさまざまな問題を複雑化させています。「every tree」は、この分断の構造を課題として捉え、解決策を模索しています。
コミュニティカレッジでの学び
「every tree」の代表・小宮ひさえは、地域の学習機会であるコミュニティカレッジに参加し、特に「教育×福祉×地域」というテーマについて学びを深めました。オープンキャンパスでは、来場者とともに理想の居場所について対話を交わし、実現可能なアイデアを探求しました。
垣根をあいまいにする
この過程で得られた気づきの一つが、「垣根をあいまいにする」というものでした。専門性や役割が大切である一方、その境界が厳しすぎると人々のつながりが途切れがちになることから、気軽に交流できる場を作る重要性に気づかされました。
“食”の力を活用
実際の実践として、就労支援施設「ウィズユー」と協力し、障がい者と一緒にパン作りのワークショップを開催しました。緊張を解き、自然な会話を生み出す「食」の力を再認識し、参加者同士が立場を超えて交流できる場が創造されました。
今後の展望
「every tree」は、今後「カフェ×教育×福祉×地域」という新たな形の交流の場を作ることに挑戦していきます。初めにカフェイベントを開催し、多様な分野の人々とつながる機会を提供します。また、地域のニーズに応じた「好き」を介した交流を促進していく計画です。
代表の思い
小宮は、「教育、福祉、地域は誰か特別な存在によって作られるものではない。私たち一人ひとりがその創造に関与している」という信念を強く持っています。そのため、同じ志を持つ仲間との出会いを心待ちにしています。
こんな方を歓迎します
- - 不登校支援や教育に関心のある方
- - 福祉や地域活動に従事している方
- - カフェや居場所づくりに興味がある方
- - 地域の課題を「自分ごと」として捉えたい方
団体情報
「every tree」は、足立区梅田に位置し、子どもたちが安心して過ごせる場所を提供するフリースクールとして運営されています。地域に笑顔をもたらし、みんなが自由に未来を選ぶ社会を築くことを目指しています。興味のある方は、Instagramにてお問い合わせください。