岩手県北上市の株式会社アベヤス、全社員が「認定ESGアドバイザー」を取得！地域中小企業のESG経営支援を強化

岩手県北上市の株式会社アベヤス、全社員が「認定ESGアドバイザー」を取得！

岩手県北上市に本社を置く株式会社アベヤスは、全社員21名が一般社団法人中小企業個人情報セキュリティー推進協会（SP2）が提供する「ESGアドバイザー制度」において「認定ESGアドバイザー」の資格を取得しました。

取得の背景には、アベヤスの所在地である北上市が、大手メーカーやサプライチェーンを構成する中小企業が集まるものづくりの街であるという現状があります。近年、ESG経営の重要性は高まっていますが、中小企業においては認識・理解が進んでいないのが現状です。

アベヤスでは、ESG経営の重要性を認識し、地元中小企業への支援を強化するため、全社員が「認定ESGアドバイザー」を取得しました。

70歳のベテラン社員も取得！

今回の取得者の中には、70歳のベテラン社員も含まれており、年齢に関わらず、ESG経営への意識の高さが伺えます。

最高齢のESGアドバイザーとなった石川明担当部長は、「昭和29年生まれで今年で70歳になりました。1980年にアベヤスに入社し、営業一筋で今年で44年になります。70歳になって勉強し、新しいことにチャレンジするのは大変でしたが、アベヤスでは常日頃からESG経営について学ぶ機会があり、日常の営業の延長線上に今回の認定がありました。時代の最先端にあるESG経営について理解することは簡単ではありませんでしたが、周りの社員からの支援もあり、年長者としてアベヤスのみんなに後れを取らず一緒に合格することができてとても嬉しいです。学んだことを地元企業の皆様へ還元し、北上市を中心として岩手県の発展の一助となれるようこれからも頑張ります！」とコメントしています。

地域貢献を強化

アベヤスは、今後も「認定ESGアドバイザー」の資格を活かし、地元企業の皆様が『選ばれる企業』になるためのESG経営の普及や人材課題解決の支援を行い、地域社会への貢献を強化していきます。

SP2のESG認証制度について

SP2では、ESG経営の普及と推進を目的とした中小企業向け第三者認証制度「ESGマーク認証制度」を運営しており、中小企業経営者へのESG経営の推進体制を構築するため、専門家による伴走型の支援体制を全国に構築すべく「ESGアドバイザー」の育成と認定を進めています。

株式会社アベヤスについて

アベヤスは、創業1923年7月1日から100年にわたって、地域の企業や学校、自治体の皆様に、オフィス環境に必要とされる価値として商品・サービスを提供し続けてきました。

ICT、IoTの導入・利活用促進からDX、GX、SDGsに対応した次世代のオフィス内装やオフィス家具・OA機器・事務用品などの販売、働き方のコンサルティングを行っています。地球にやさしい製品・サービスとデジタル技術を駆使した、地域社会やお客様が求める安心安全な働く場、健康経営を促進するための「働く」「環境配慮型経営」の見える化、その分析による働く環境や経営の改善のお手伝いをいたします。

今後の取り組み

今後は、岩手県の中小企業に向けた情報通信機器の提供からそれらの活用支援を行い、企業利益に貢献していきます。これまでのモノの提供ではなく、デジタル化支援・DX化支援によって、経営改善や利益貢献、事業継承などのこれからの時代に沿った支援を展開していきます。

株式会社フォーバルについて

フォーバルは、ESG経営を可視化伴走型で支援する次世代経営コンサルタント集団です。中小・小規模企業を対象に「情報通信」「海外」「環境」「人材・教育」「起業・事業承継」の5分野に特化したコンサルティングサービスをコアビジネスとしています。

政府が掲げる4つの原動力「グリーン」「デジタル」「活力ある地方創り」「少子化対策」に則り、自治体・民間企業・教育機関と連携しながら日本全国でDX・GX人材を育て、その人材が地元経済を活性化させるという好循環によって永続的な地方創生の実現を目指す「F-Japan」構想を推進するとともに、近年ますます注目される人的資本をはじめとしたESG経営の可視化伴走支援に取り組んでいます。