アルファクラブグループ、自社生産の葬祭用品を初披露するチャンス！

高品質な葬祭が進化する！アルファクラブグループの挑戦

埼玉県を拠点に展開する葬祭ブランド、アルファクラブ武蔵野株式会社が新たに自社生産の葬祭用品を開始しました。この決断は、現代の葬儀業界が抱えるさまざまな課題に対する賢明な対応として、多くの注目を集めています。

自社生産を決断した背景

近年、日本で製造される葬祭用品はほとんどが海外、特に中国からの輸入品となっています。しかし、中国の政治的・経済的リスクが高まる中、日本の顧客に安定した品質を提供するには、製造を国内で行うことが重要だとの認識に至りました。また、原材料費の高騰が進んでおり、これも自社生産の必要性を高めています。

国が「多死社会」に向かう中、少数規模の葬儀が増加するとともに、1件あたりの売上は減少傾向にあります。このような状況から、アルファクラブは卸売業者からの依存を減らし、自社で葬祭用品を製造することを選択しました。

ベトナムでの生産開始

2024年からは、ベトナムの契約工場において自社生産を開始します。この生産では、日本の品質基準を維持するため、現地での試作や改良を行い、高品質な棺・仏衣・祭壇が生まれました。

2025年の夏には、新しい商品が市場に投入される予定であり、顧客にはこれまで以上に質の高い葬儀サービスを提供できる見通しです。

出展内容のお知らせ

この新しい葬祭用品の発表は、2025年6月に開催される『フューネラルビジネスフェア2025』にて行います。

展示予定の商品

1. 平棺
良質な木材で作られ、装飾にもこだわった棺。内装には故人を優しく包む布が使用されています。

2. 仏衣
肌触りの良い生地に、繊細な刺繍が施された高品質な仏衣。故人の旅立ちに相応しい一品です。

3. 祭壇
家族葬専用の会館にぴったりなコンパクト設計ながら、木の温かみが感じられる祭壇です。

この他にも、茶葉の選りすぐりや、特別なコンセプトに基づいた商品も登場予定です。
「お茶を嗜む時間を通じて大切な人を想う」をテーマにした茶葉も取り扱います。