新年を祝うガレット・デ・ロワ
新年を迎えるにあたり、フランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」が今年もセバスチャン・ブイエの手によって登場します。この特別なスイーツは、毎年1月6日の公現祭(エピファニー)に向けて、フランスのパティスリーやブーランジェリーで広く楽しまれており、王様になれる瞬間が楽しめるとあって、家族や友人との楽しいひとときを彩る一品です。
フェーヴと王冠の意味
ガレット・デ・ロワは「王様の丸い焼きもの」という意味を持ち、その中にはフェーヴと呼ばれる陶製のチャームが隠されています。これが当たった人は、紙製の王冠を被ることで、「王様(または女王様)」となり、その日一日を特別に祝福されることができます。遊び心満載のこの伝統行事は、家族や友人との絆を深める絶好のチャンスとなるでしょう。
セバスチャン・ブイエのこだわり
セバスチャン・ブイエが手掛けるガレット・デ・ロワは、フランス産のバターをたっぷりと練り込んだパイ生地が特徴。さらに、フランス産発酵バターを丁寧に折り込むことで、さっくりとした食感に仕上げられています。高温のオーブンで焼き上げられ香ばしさが引き立つ一品は、時間が経っても、パリパリとした食感を楽しむことができます。
また、焼き上げ後すぐに天面にシロップを施すことで、見た目にも美しいツヤが生まれ、一口食べるとバリっとした食感を楽しむことができるのです。このガレット・デ・ロワの価格は4,104円(税込)、サイズは18cmとなっています。
ショコラ版のガレット・デ・ロワ
もう一つ、セバスチャン・ブイエが提供するのは「ガレット・デ・ロワ(ショコラ)」です。こちらは香ばしいパイ生地にビターなショコラと爽やかなオレンジピールを合わせた、奥行きのあるフランジパーヌが特徴。サイズは12cmで、価格は3,240円(税込)です。どちらも新年のお祝いに華を添えるにはピッタリのスイーツです。
フェーヴのテーマ
今年のフェーヴのテーマは「Voyage(旅)」。エッフェル塔やビッグ・ベン、気球をモチーフにした全6種類のフェーヴが含まれています。ただし、どのフェーヴが当たるかはお楽しみ。フェーヴと王冠は別添えで付けられますので、味わいだけでなく、楽しさも倍増することでしょう。
ご予約について
ガレット・デ・ロワは、伊勢丹新宿店、西武池袋本店、そして[Goûter] グテ 学芸大学店にてご予約が可能です。数量限定の商品となっているため、見込み数量に達し次第、受付を終了しますのでお早めに予約を入れることをおすすめします。お渡しは2025年12月27日(土)から行われますが、販売時期は変更になることがありますので、公式情報をチェックしてください。
セバスチャン・ブイエとは
セバスチャン・ブイエは、フランスのリヨンを拠点とするパティシエ兼ショコラティエです。彼の作品は、お菓子としての美味しさを徹底的に追求し、独特のアートセンスを取り込んだものが多数展示されています。日本でもその質の高いスイーツは多くの人々に親しまれています。支店の営業時間詳細は公式ウェブサイトもチェックしてください。新年を迎える際に、ぜひセバスチャン・ブイエのガレット・デ・ロワをお試しください。美味しさと素敵な体験が待っています!