三菱電機、福利厚生の最高位を受賞
最近、三菱電機株式会社が株式会社労務研究所が主催する福利厚生表彰制度「ハタラクエール2025」で、最も高い評価となる「優良福利厚生法人(総合)」を受賞したことが発表されました。この受賞により、同社は福利厚生面での取り組みが高く評価されたことになります。
人的資本経営の推進
三菱電機は「人=将来の価値を生み出す資本」という観点から「人的資本経営」を推進し、従業員の成長と価値最大化を目指しています。このアプローチに基づいて、従業員のウェルビーイングの向上を図るために、社内外の環境やニーズの変化に応じた福利厚生制度の整備を進めており、その取り組みが今回の受賞に繋がったのです。
受賞の背景
「優良福利厚生法人(総合)」の受賞は、住宅支援、生活支援、余暇活動へのバックアップ、心身の健康維持、育児・介護支援など、従業員の多様なニーズに対応する福利厚生制度が評価された結果です。三菱電機はその充実した制度を背景に、従業員の高い利用率を誇り、今後も従業員が各自のライフスタイルに合った制度を選ぶことができる環境を整えていく方針です。
「ハタラクエール」制度について
「ハタラクエール」は2019年に設立され、福利厚生の推進を目的とした表彰・認証制度です。評価は、経営の課題への対応、ニーズ把握、制度の充実度、実運用、理念、その他の6つの評価基準に基づいて行われます。受賞法人は合計スコアが一定の水準を超えることが求められ、その中から特に評点の高い法人が選ばれます。2025年には、202法人が福利厚生推進法人として認証され、その中で12法人が優良福利厚生法人として表彰されました。
三菱電機の福利厚生制度
三菱電機では、経済状況の安定を図るための住宅支援(寮・社宅・賃貸補助)、団体保険制度や持株会、財形貯蓄制度、カフェテリアプランなど、充実した福利厚生制度を提供しています。また、従業員の親睦を深めるための文化・スポーツクラブの活動支援や保養所、互助会を利用した給付金制度など、多岐にわたるサービスが整えられています。
企業の目的と今後の展望
三菱電機グループは創業以来、100年以上にわたり、技術革新と創造力によって豊かな社会の実現に貢献してきました。持続可能な発展を目指し、デジタル技術「Serendie®」の活用を通じて新たな価値創出や社会課題解決に取り組んでいく方針です。そして、2023年度の連結売上高は5兆2,579億円に達しており、今後もさらに進化し続けることを目指しています。さらに詳細な情報は
こちらのウェブサイトでご確認できます。
お問い合わせ先
報道関係のお問い合わせは、三菱電機株式会社広報部まで。所在地は東京都千代田区丸の内二丁目7番3号で、電話番号は03-3218-2332です。