太陽光発電の導入
2025-05-13 14:29:38

ジョイフル本田がアイ・グリッドと連携し太陽光発電の設置を推進

ジョイフル本田とアイ・グリッドによる太陽光発電の推進



株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ(以下、アイ・グリッド)と株式会社ジョイフル本田(以下、ジョイフル本田)の共同プロジェクトが、持続可能なエネルギーの実現に向けた具体的な一歩を踏み出しました。2025年6月までに計11店舗への太陽光発電および蓄電池の設置を完了し、稼働を開始するとのことです。これにより、総発電量は約1,000万kWhに達し、設置した施設全体の約25%の電力を自給することが期待されています。また、年間で約3,800トンのCO2排出削減も見込まれています。

環境負荷の低減に向けた取り組み



ジョイフル本田は、持続可能な社会の実現に貢献することを目指し、積極的なGX(グリーントランスフォーメーション)の推進を行っています。2013年度との比較で2025年にはGHG(温室効果ガス)排出量を43%削減、その後2030年には51%削減、さらには2050年にカーボンニュートラルを目指す目標を掲げています。このような高い目標を実現するための取り組みの一つとして、アイ・グリッドとの連携による太陽光発電の導入を進めてきたのです。

2022年から始まったこの取り組みでは、まずは段階的に施設の屋根に太陽光発電システムを導入し、2025年6月までに11店舗への設置を完了する予定です。お店が稼働している日中には発電された再生可能エネルギーを最大限に利用し、無駄なく環境への配慮を行います。

蓄電池の併設と非常時の対応



設置される蓄電池は、特に発電量が多い時間帯に収集した電力を貯め、電力需要が高まる時間や夜間に放電することで、効率的なエネルギー供給を実現します。また、長期的な停電などが発生した場合でも、これらの蓄電池を活用することで、近隣住民への商品供給が維持できるよう配慮されています。

さらに、アイ・グリッドからのグリーン電力証書を活用し、再エネ施策としての環境価値をオフセットすることで、太陽光で発電できない時間帯にも環境負荷を低減する工夫も行われています。

導入店舗と地域への影響



導入が決定されている店舗は、茨城県土浦市の荒川沖店や古河店、埼玉県幸手市の幸手店、千葉県市原市の市原店、君津市の君津店など全11店舗に及びます。この取り組みにより、総発電容量は9,359kW、蓄電池の総容量は4,358kWhに達します。これによって実現される年間CO2排出削減効果は約3,800トンにも及ぶとされています。

まとめ: 地域社会のための持続可能な未来



ジョイフル本田は「必要必在」と「生活提案」という企業ミッションの下、地域社会に喜びと夢を与える企業を目指しています。これからも店舗での商品やサービスを通じて、地域社会を豊かにするための取り組みを続けていくことでしょう。アイ・グリッドとの協働によって、再生可能エネルギーの導入がさらに進むことが期待され、持続可能な社会に向けた重要な一歩となることは間違いありません。今後の動向にも注目です。


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会社情報

会社名
株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ
住所
東京都千代田区麹町三丁目7番地4秩父屋ビル3階
電話番号

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