富山の春の風物詩「第71回全日本チンドンコンクール」開催間近！

富山の春を告げる「第71回全日本チンドンコンクール」

4月に入ると、富山では春の訪れを実感できるイベントが開催されます。それが「第71回全日本チンドンコンクール」です。毎年多くの来場者で賑わうこのイベントは、ただの競演会ではなく、春の風物詩として多くの人々に愛されています。なぜ、このイベントがこれほどまでに人気があるのでしょうか？その魅力に迫ります。

開催日時と場所

今年のチンドンコンクールは、4月4日から6日までの3日間にわたり、富山県民会館や平和通り、グランドプラザなどの各所で開催されます。特に見逃せないのは、初日の前夜祭です。

- 4月4日（金）

- 17:00～幽玄チンドン夜桜流し：チンドンマンが花見客たちと共に、富山駅周辺や松川周辺を賑やかに演奏しながら練り歩きます。

- 4月5日（土）

- 10:30～オープニングセレモニー：華やかな幕開けを告げます。
- 11:00～素人チンドンコンクール：全国各地から集まるアマチュアのチンドンマンが型破りな演技を披露して、最優秀賞を競い合います。
- 13:30～全日本チンドンコンクール予選：プロをはじめとするチンドンマンが舞台を盛り上げます。

- 4月6日（日）

- 10:15～全日本チンドンコンクール本戦：プロのチンドンマンたちがその技術やアイデアをぶつけ合い、日本一の座を目指します。
- 14:30～チンドン大パレード：立山連峰を背景に、総勢200名以上が参加する壮大なパレードも見逃せません！

チンドンコンクールの魅力

チンドンコンクールは、地域の文化や伝統を体感できる貴重な機会であり、まさに富山の象徴とも言えるイベントです。チンドンマンたちは、独自の衣装を身にまとい、楽器を演奏しながら軽快な演技を展開します。観客はそのパフォーマンスに引き込まれ、笑顔があふれます。

さらに、各チンドンマンのユニークな演出やアイデアは、毎年新鮮で驚きに満ちたものばかりです。観客同士が一体となって楽しむ時間は、まさに特別な瞬間です。