未経験でも安心！ゆきなママが教えるおうち体操の魅力

ゆきなママが提案する『おうち体操』の新たなアプローチ

2025年5月15日、株式会社宝島社から『かけっこが速くなる! なわとびがとべる! ゆきなママ式「おうち体操」』の発売が決定しました。この本は、運動する楽しさを子どもたちに伝えることを目指し、科学的なアプローチを取り入れつつも、遊び心満載の内容となっています。

著者のゆきなママは、大阪出身の元プロボクサーで、現在は7歳の女の子と3歳の男の子を育てる2児の母です。コロナ禍において、子どもたちが運動不足になっている現状を受け、彼女はおうちでできる運動法をInstagramで発信し続け、多くのフォロワーから支持を集めています。現在、総フォロワー数は約27万人となっており、彼女の考案する『おうち体操』は家庭での運動を楽しいものへと変える力を秘めています。

スモールステップでの運動法

本書の最大の特徴は、運動が苦手な子どもでも安心して取り組める“スモールステップ式”のプログラムです。イラストや写真、さらには動画への二次元バーコードを活用することで、視覚的にも分かりやすくなっています。これにより、運動ができたという成功体験を積み重ねることで、子どもたち自身が自信を持てるように設計されています。

かけっこのコツ

特に注目すべきは、かけっこで速く走るためのコツが具体的に紹介されている点です。運動会などで「お子さんがナヨナヨしている」といったお悩みを持つ親に向けて、効果的なテクニックが解説されています。これを実践することで、走ることに対する苦手意識が克服でき、楽しさを見出せるようになります。

ゆきなママの思い

ゆきなママは、自身の子どもに運動を楽しんでほしいという思いからこの本を執筆しました。「ジャンプができない」「鉄棒が怖い」など、運動に対する不安や苦手意識を持つ子どもたちに対して、サポートを続ける中で彼女自身も成長を感じています。彼女は「なわとびができるようになり、運動会で一番になった子どもたちの嬉しい声をたくさん受け取っています」と語ります。