シーイヤー株式会社が音を進化させる
音の新たな可能性を示した『Cear pavé』
シーイヤー株式会社がこの度発表したBluetoothスピーカー『Cear pavé』は、その革新的な技術とデザインが評価され、2025年に中国・海南省で行われた国際的なピッチコンテスト「HaiNan SouthEast Asia AI Hardware Battle 2025」において最優秀賞を獲得しました。これにより、シーイヤー株式会社にとっての新しい一歩が、音響の未来においても期待を抱かせています。
立体音響技術の革新
『Cear pavé』は、そのコンパクトなデザインにもかかわらず、広がりのあるサウンドを実現しています。具体的には、通常のリスニングスポットの概念を覆し、より多様な場面でリラックスして立体音響を楽しむことができるようになりました。これまでの技術的な制約を乗り越えたこの製品は、高音質でクリアな音質をもたらし、リアルタイムで空間的な音響効果を生成できるように設計されています。
3つのブレークスルー
1.
スイートスポット: 従来の立体音響は特定のポイントでしか楽しめなかったのに対し、『Cear pavé』はリスニングポイントが大幅に広がりました。
2.
音質: 音の解像度が高まることで、より自然な音場が再現されています。
3.
専用音源: 独自の「Cear Field」処理技術により、既存の音源でも空間的な効果を引き出すことができます。
Auracast™と複数台の連携
シーイヤー株式会社は、最新Bluetooth規格Auracast™に対応し、複数のスピーカーを連動させる独自のシステムも開発しました。この技術により、各スピーカーが協調して作動し、空間全体で一貫した立体音響を提供します。これによって、ユーザーはどの位置にいても均一に高品質の音を体験できるようになります。
実業界での導入と展望
現在、『Cear pavé』は飲食店やホテルなどで既に導入されており、空間演出やブランド体験の向上に寄与しています。また、VRやメタバースの分野との親和性も高く評価されており、今後の展開が期待されています。将来的を見据えたAI技術との組み合わせにより、音の自動最適化が進むことが期待されています。
国際的な評価とメディアの反響
「HaiNan SouthEast Asia AI Hardware Battle 2025」は、アジアを中心としたスタートアップによる国際的なコンペティションであり、シーイヤー株式会社はファイナリストとして、そのプレゼンテーションを通じて新技術の革新性が高く評価されました。また、人気テレビ番組『アメトーーク! 家電芸人サマーセール』でも取り上げられ、多くの視聴者に注目されています。
会社情報
シーイヤー株式会社は、技術を通じて新しい楽しみを創造することを使命とし、音響分野の革新に取り組んでいます。今後の展開から目が離せません。
- - 社名: シーイヤー株式会社(Cear, Inc.)
- - 所在地: 東京都台東区台東2-19-6
- - 代表者: 村山好孝
- - 設立: 2018年
- - URL: シーイヤー公式サイト