手塚治虫文化賞第30回「マンガ大賞」最終候補作品発表
株式会社朝日新聞社が主催する手塚治虫文化賞は、今年で30回目を迎え、その中での最優秀賞「マンガ大賞」の最終候補作品を発表しました。この文化賞は1997年に創設され、日本のマンガ文化の発展に多大な影響を与えてきた手塚治虫氏の業績を称える目的で行われています。
最終候補作品一覧
今回選ばれた最終候補作品は以下の通りです(五十音順):
- - 『家守綺譚』:近藤ようこ(漫画)、梨木香歩(原作)
- - 『君と宇宙を歩くために』:泥ノ田犬彦
- - 『これ描いて死ね』:とよ田みのる
- - 『趣都』:山口晃
- - 『隙間』:高妍
- - 『ソラリス』:森泉岳土(漫画)、スタニスワフ・レム(原作)
- - 『半分姉弟』:藤見よいこ
- - 『ボールアンドチェイン』:南Q太
- - 『本なら売るほど』:児島青(一般得票1位)
- - 『ROCA コンプリート』:いしいひさいち
これらの作品は、2025年に刊行された商業マンガの中から選ばれ、一般からの推薦および社外選考委員の評価を得たものです。
選考方法と発表
マンガ大賞は、最終選考委員会を通じて選定され、受賞作品は朝日新聞朝刊やデジタル版で、2026年4月下旬に発表される予定です。また、贈呈式は6月11日に東京都千代田区の有楽町朝日ホールで行われる予定となっています。
選考委員を紹介
選考委員には著名な漫画家や文化人が名を連ねています。以下にその一部を紹介します:
- - 秋本治(漫画家)
- - 里中満智子(漫画家)
- - 高橋みなみ(タレント)
- - 中条省平(フランス文学者)
- - トミヤマユキコ(マンガ研究者)
- - 南信長(マンガ解説者)
- - 矢部太郎(芸人・漫画家)
また、朝日新聞社の坂尻顕吾取締役や文化部長の渡部薫も選考に携わっています。
賞の概要
手塚治虫文化賞では、年間最優秀作品に贈られる「マンガ大賞」、斬新な表現を持つ作品に贈られる「新生賞」、短編や4コマに対象を絞った「短編賞」、そしてマンガ文化の発展に寄与した個人や団体に与えられる「特別賞」があります。最優秀作品には、鉄腕アトムのブロンズ像とともに200万円の賞金が授与されます。他の賞も、賞金として100万円が与えられます。
公式情報
公式サイトやSNSでの情報発信も行われているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
手塚治虫文化賞は、今後も日本のマンガ文化のさらなる発展に寄与する重要な存在として、ますますの活躍が期待されます。