BugMoの未来食
2021-06-03 07:00:01

昆虫テック『BugMo』が実現する未来の食糧生産システム

株式会社BugMoが挑む食糧危機の解決策



近年、世界の人口は急増し、2050年には100億人に達すると予測されています。こうした急激な人口増加は、食糧供給に大きな負担をかけ、持続可能な食糧生産システムの確立が急務となっています。そんな中、株式会社BugMoは昆虫テックを駆使して、持続可能な食糧生産を実現するプロジェクトを進めています。

昆虫の養殖で新たなタンパク質源を



BugMoが注目しているのは、環境負荷が少なく、栄養価の高い食材であるコオロギです。昆虫食は、地球環境に優しい食糧生産の方法として世界中で注目されており、特にコオロギは効率的で持続可能なタンパク質源としての潜在能力が評価されています。

クラウドファンディングでの資金調達



2021年6月6日より、BugMoは日本のクラウドファンディングプラットフォーム「FUNDINNO」において、株式投資型クラウドファンディングを開始します。このプロジェクトでは、コオロギ養殖に必要な資金を集め、その資金を使って自動養殖システムの開発や、新たなコオロギを用いた商品開発に取り組む予定です。

BugMoのビジョン



BugMoの代表、松居佑典氏は、「昆虫養殖システムを通じて、地産地消を推進し、日本中、そして世界中に持続可能な食糧生産を広げたい」と語っています。これにより、食糧危機に立ち向かうだけでなく、新しい食文化を提案することも目指しています。

技術と専門家の集結



BugMoの強みは、昆虫、テクノロジー、味覚、商品デザイン、マーケティングといった多様な分野から集まったプロフェッショナルチームにあります。機械学習やブロックチェーン技術など、先端技術を用いてコオロギの品質や衛生管理を徹底し、信頼性の高い昆虫食の提供を目指します。

未来を見据えたプロジェクトの全貌



将来的には、大規模なコオロギ養殖の自動化システムの実証実験を開始し、地域ごとに最適な昆虫食の開発や流通を行う計画です。これにより、蟲の養殖が地域経済に寄与する循環型モデルの構築を目指します。また、養殖システムの汎用性を活かし、イナゴやゾウムシの幼虫など、地域の特産品としての昆虫食の開発にも挑戦していきます。

BugMoの成長に向けた意志



BugMoは新しい食の時代を築くため、独自のビジネスモデルを試行しています。持続可能な社会を実現するため、さまざまな挑戦を続け、社会課題の解決に寄与する企業として成長し続けることでしょう。今後のプロジェクトに是非注目していただきたいと思います。

会社概要


  • - 会社名: 株式会社BugMo
  • - 所在地: 京都市上京区甲斐守町97 西陣産業創造會舘2階
  • - 設立: 2018年5月
  • - 事業内容: 食用昆虫の養殖システム開発、昆虫由来の食品の製造・販売
  • - 公式URL: BugMo公式サイト

このように、BugMoは持続可能な食糧生産に向けた明るい未来を切り開くべく日々努力しており、私たちもその活動を応援していきたいと思います。

会社情報

会社名
株式会社BugMo
住所
京都府京都市上京区甲斐守町97西陣産業創造會舘2階
電話番号
075-417-0115

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