海洋環境の国際会議
2025-03-17 18:07:33

石破首相も登壇!環境と海洋を考える国際会議の成果

国際会議World Ocean Summit & Expoの開催



2023年3月12日から13日にかけて、日本初の「World Ocean Summit & Expo」が開催されました。この重要なイベントは、国際的なメディア企業グループのEconomist Impactが主催し、環境問題に関心を寄せる全世界の関係者が集まりました。ダイヤモンドスポンサーである株式会社商船三井からは、チーフ・サステナビリティ・オフィサーの渡邉氏と環境・サステナビリティ戦略部長の二宮氏が招かれて、重要なパネルディスカッションに参加しました。

テーマと目的



このサミットのテーマは「Healthy Seas, Sustainable Growth(健全な海洋環境が持続可能な成長を可能とする)」でした。持続可能な海洋経済の移行を促進し、海洋管理や海洋環境の回復策、そして海事技術の発展について議論が交わされました。しかし、このテーマは単なる会話で終わるものではなく、参加者が真剣に取り組むべき重要な課題であることが強調されました。

石破首相のスピーチ



本会議では、石破茂首相がスピーチを行い、「海洋環境の保全を含めて、海の安全や平和、資源利用に関して日本が果たす責任について」言及しました。このスピーチは、日本の立場を強調するものであり、国際社会における日本の役割を再確認させるものでした。多くの国からの参加者が注目する中、商船三井もそのスポンサーとしての存在感を示しました。

脱炭素化を目指す取り組み



渡邉氏は「海運産業の脱炭素化に関するパネル」で、同社がクリーン燃料への転換を進めていることを説明しました。しかし、燃料転換には経済的なコストが伴うことが課題であり、彼は「国際海運の脱炭素は一企業だけでは対応できない」と語り、業界全体が協力する必要性を訴えました。「海運業が人類の活動にとって必要な役割を果たしていることを理解してもらうことが重要だ」と続け、参加者たちは一同に耳を傾けました。

民間セクターの責務



続けて、二宮氏は海洋環境に対する民間セクターのリスクと機会に関するセッションに登壇し、「海運業界の責任として、企業やNGO、研究機関ともに海洋環境の保全に取り組む意義」を強調しました。彼は「広大な海洋の課題に対して、ビジネスの力を活かしていくことが必要であり、カーボンプライシングによって海洋の自然に価格を付けるシステムを議論したい」と述べ、業界や国を越えた連携の重要性について語りました。

環境へのコミットメント



当社は「商船三井グループ環境ビジョン2.2」を策定し、5つの戦略に基づく持続可能な取り組みを進めています。したがって、私たちは次世代に向けて人、社会、及び地球の持続可能な発展を促進し、青い海を守るために努力しています。おそらく、これからの海洋環境の保全においては、国際的な協力と連携が鍵を握るでしょう。皆さまも、海洋環境を守るために行動する一助となれることを願っています。


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会社情報

会社名
株式会社商船三井
住所
東京都港区虎ノ門2-1-1 商船三井ビル
電話番号

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